女子にとってバドミントンは気軽に遊べるスポーツですよね。しかし大会などは見に行ったことがない、という初心者の方も多いのではないでしょうか。今回はバドミントンの魅力や歴史、ルール、観戦のときのおすすめファッションについてご紹介していきます。

もくじ

  • バドミントンのルールは複雑?驚きの歴史!
  • バドミントン経験者の芸能人は割と多い!?
  • バドミントンの見どころ、魅力を徹底紹介!
  • 観戦で注目したい有名なイケメン選手を紹介
  • 観戦におすすめのファッション
  • 今大注目のバドミントンをより楽しく!

バドミントンのルールは複雑?驚きの歴史!

バドミントンのルールについてご紹介します。

そもそもバドミントンってどんなスポーツ?

バドミントンはシャトルを打ちあう競技です。ラリーポイントを21点先取したほうが1ゲームを得ます。試合は2ゲーム先取の3ゲームマッチで行われ、先に2ゲーム取った人が勝利です。
シャトルのスピードが速いため、瞬発力が重要になります。その上相手との距離が近いためフットワークと動体視力も重要です。また試合相手を惑わすための様々なショットの技術や判断力が必要な競技ともいわれています。

バドミントンのルールは複雑なの?

バドミントンのルールは、各項目ごとに事細かに決められています。では一例としてサービスについてのルールをご紹介します。サービスでは、シャトルの台を打たなければなりません。
サーバーがシャトルを打つ瞬間、ラケットのシャフトが下向きです。ラケットで打たれる瞬間、シャトル全体がサーバーの肋骨の一番下より下でなければなりません。サービスを行うときに両足を地面から離してはなりません。サーバーは、コートのライン内でサービスを行います。

知ると面白い!バドミントンの歴史

バドミントンの歴史については諸説ありますが、有力な説はイギリス発祥説です。元々インドで1820年代に行われていた、皮の球をラケットでネット越しに打ち合うプーナという遊びを、インド帰りのイギリス人兵士が1873年にイギリスに伝えたのが始まりとされています。
プーナを紹介するためにシャンパンの栓に鳥の羽根を刺したものを使い、それをテニスラケットで打ったそうです。紹介されたのがバドミントン荘という邸宅であったため、バドミントンという名称がついたそうです。

バドミントン経験者の芸能人は割と多い!?

バドミントン経験者の芸能人をご紹介します。

特技はバドミントン!西内まりやさん

ファッションモデルやシンガーソングライター、女優など幅広い活躍をしている西内まりやさん。実は特技はバドミントンなんです。小学校3年生から中学2年生までバドミントンに打ち込んでいました。
福岡市内の大会で4回優勝し、中体連で個人団体共に福岡県大会で出場したほど実力の持ち主です。しかしモデルの仕事の為、中学2年生の時に上京します。その際バドミントン部の監督に「どんな気持ちでやってきたと思っているんだ!」と怒られたというエピソードもあります。

入部動機が面白い!志田未来さん

女優として活躍している志田未来さん。女王の教室や14才の母を筆頭に数々の映画、ドラマに出演しています。活動の幅は広く、借りぐらしのアリエッティで声優デビューも果たしています。
そんな志田未来さん、中学ではバドミントン部に所属していたそうです。なぜバドミントン部を選んだかというと「室内の運動部だから」だそうです。確かに屋外の運動部だと日焼けしてしまいますからね。しかしそんな志田未来さん、試合に出たことはなかったそうです。

拙者バド部でしたから!羽田陽区さん

ギター侍として一躍漫才界を盛り上げた羽田陽区さん。今では一発屋であることを自虐ネタにしているユーモアある芸人さんですね。現在は福岡県に在住しており、福岡県内でよくテレビ出演をされています。
実はそんな羽田陽区さんもかなりの実力の持ち主なんです。中学の時にバドミントン部に所属し、ダブルスで全国大会に出場したそうです。成績はベスト16とかなり上位にランクイン。相当な実力をお持ちなのが分かりますね。

バドミントンの見どころ、魅力を徹底紹介!

バドミントンの見どころや魅力をご紹介します。

手に汗握る、ドキドキの試合!

バドミントンの見どころはとにかく試合がアツいということです。選手は神経を研ぎ澄ませシャトルを追い、対戦相手との駆け引きを行っていきます。選手は狭いコートで点を取るため、試合に勝つために、対戦相手の動きを2手、3手先読みしてシャトルを打つ方向や力加減を考えながら試合をしているんです。
その緊張感は実際に会場で試合を見るとより感じられます。その研ぎ澄まされた駆け引きを感じながら試合をみれば、圧倒されること間違いなしです。よりバドミントンの魅力を感じることができますよ。

とにかくハイスピード!驚きの瞬発力!

やはりバドミントンの見どころはほかの競技にはない、シャトルのスピードです。スマッシュの始速は最速で時速493kmを計測することもあるんです。想像ができませんよね。
実際にテレビなどでバドミントン選手の試合を見ればわかりますが、シャトルも選手のフットワークもとにかく早いんです。ほかの競技では感じることができない、バドミントンならではのこのハイスピードで行われる試合が魅力です。
もしかしたら最初は目で追うのが大変かもしれませんが慣れてきたらだんだん追うことができるので、より一層楽しめること間違いなしです。

盛り上がりは最高潮!応援に力が入る!

もうひとつ、見どころは観客席の盛り上がりも外せません。バドミントンの会場は、いくつもの試合が同時並行で進むことが多く、結構にぎわっています。
見に来た観客たちは目的の選手の試合を見ながらバルーンで応援したり、拍手をして応援したり様々な形で選手を応援しています。実際会場に足を踏み入れたら「こんなに賑やかなのか」と驚くでしょう。是非観戦するときは応援する選手の試合を見て応援してみてください。
より試合に感情が入りますよ。試合を選手と共感しながら試合を見るとよりバドミントンの魅力を感じることができますよ。

観戦で注目したい有名なイケメン選手を紹介

バドミントン観戦で注目したい有名なイケメン選手をご紹介します。

イケメン選手を観戦!今大注目なこの選手!

嘉村健士選手は日本人選手の中でもトップクラスの実力を持ついま有名なバドミントン選手です。顔立ちが整っており、イケメン、かっこいい!と魅了される女性ファンが多いんですよ♡
ご両親がバドミントンをしていた影響で幼少期からラケットを握っていたそうです。立てるようになったころにはシャトルを打っていた、というエピソードもあります。それほどバドミントンが嘉村健士選手にとって身近なものだったんです。

小学、中学時代バドミントンと勉強にハマる

嘉村健士選手は小学2年生で七山モンキーズに入部します。小学校5年生の小学生大会では初出場でダブルス3位という好成績を残し、中学は地元の唐津第一中学に進学します。
中学1年、2年では惜しくも全国への切符は逃してしまいます。しかし中学3年でダブルスでブロック優勝し、個人団体ともに全国中学校大会に出場します。そして全国でダブルスで3位入賞を果たします。その一方で真面目な性格だったらしく中学では勉強にハマり、成績も相当よかったそうです。

高校、大学、そして選手へと!

高校はバドミントン強豪校の八代東高校に進学、大学は高校の頃から行きたかった早稲田大学に進学します。1年生ながら1つ上の先輩である上田拓馬選手とペアを組み、大学でも好成績を残していきます。
大学卒業後はトナミ運輸に入社し、トナミ運輸バドミントン部に所属します。2016年には香港オープンで初のスーパーシリーズ優勝を果たしました。

観戦におすすめのファッション

観戦におすすめのファッションをご紹介します。

バドミントン観戦のファッションコーデ

バドミントン観戦の時はどんなコーデがいいと思いますか?せっかくならお気に入りのコーデで行きたいですよね。
でもバドミントン試合会場はシャトルが風の影響を受けないように、会場の空調設備を制限していることが多いんですよ!そのため室内でも夏は暑く、冬は寒いという状況はよくあります。観戦が初心者の方でもより楽しく試合を楽しむため、コーデを考えてみてはいかがですか?

夏の観戦には必須!うちわにひと工夫を

夏はどうしても会場内の気温は上がってしまいます。そのためうちわを持参する人が多いんです。このうちわに一工夫加えるだけでいっきにおしゃれになります。普通のうちわではなく、扇子を持っていきましょう。
最近流行の和風コーデを取り入れることができます。いろいろな雑貨店でかわいいデザインの扇子が売ってあるのでお気に入りの1つを選んでみてください。

冬の観戦は暖房が大事!

もし冬に観戦する場合は、寒さ対策が大事になります。一枚で一気にクールになるレディースの革ジャンなどを組み合わせてみてはいかがでしょうか。今革ジャンでも裏起毛がついている暖かいアウターもたくさん販売されています。
またミニスカートは足を冷やしてしまうので、ワイドパンツやスキニーなどが適しています。現地で思ったよりも寒かった時のために防寒具を入れる大きなバックも忘れずに準備しましょう。

今大注目のバドミントンをより楽しく!

いかがでしたか?日本にはバドミントンが強豪といわれている中国、韓国、インドネシアにも引けを取らないくらいの実力を持っている選手がたくさんいます。今多くの日本人選手が活躍しようとしているバドミントン界、そのため国内でも注目度もどんどん上がっている競技なんです。
これからもバドミントンは盛り上がっていくことが予想されています。比較的日本人に親しみやすい競技な上、実際の選手試合は相当面白いので観戦だけでも十分に楽しめるんです。是非観戦してバドミントンの楽しさを肌で感じてみてくださいね。

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