
もくじ
- 歴史とルールから鉄棒が何か簡単に学ぼう
- 特技が鉄棒の芸能人
- 子どもだから役立つ鉄棒の見どころと魅力
- 子どもの習い事としても最適な鉄棒
- 子どもと親との繋がりになるポイント
- 鉄棒は身近で大切にできるもの
歴史とルールから鉄棒が何か簡単に学ぼう
鉄棒の歴史やルールをご紹介します。
鉄棒って具体的にどんな魅力があるの?
鉄棒とは二本の棒で支えられたしっかりとした鉄の棒を持って、回転をしたり、鉄棒の上で技を披露したりする競技。体操競技として正式にありますが、男性のみが登録されており、女性には登録されていないという特徴があります。
小学校での体育授業における必須競技であり、子どもに人気の遊びでもあります。
鉄棒は回転だけじゃない?そのルールとは?
鉄棒という競技は、鉄棒から手を離したら失格です。小学生の授業では鉄棒を使って前向きや、後ろ向きに回転する、基礎的なルールのみで競技されます。何回の数を回転できるかが勝敗のポイントとなるそう。
体操競技としては、鉄棒の上でひねりを入れたり、懸垂をするなどの行為もあり、大会によってルールや種類、数は異なりますが多彩にあります。
鉄棒では競技中に、鉄棒の上で静止したり、手以外の場所で鉄棒を持ったりすると禁止事項となり、ルール違反となりますよ。
鉄棒にまつわる意外な歴史
鉄棒の発祥国は、当時ナポレオンの占領下にあったドイツ。1812年にF.L.ヤーンが、ドイツの解放戦線の一環として、今では一般的となっているドイツ体操という、ドイツ独自のスポーツを広めて、愛国心を高めようと始めたものとされています。
日本における鉄棒の歴史は、江戸時代の後期に活躍した有名な浮世絵師である、葛飾北斎が同じく1800年代に木の棒にぶら下がっている子どもを描いた作品があり、そうした遊びがF.L.ヤーンの広めた競技と合わさったものと考えられています。
特技が鉄棒の芸能人
特技が鉄棒の芸能人をご紹介します。
鉄棒で美脚を作った竹富聖花はCMで評判に
竹富聖花は、1995年3月24日生まれのモデル、女優。白いワンピース姿で美脚を見せつけたチューハイの本搾りのCMで注目を集め、人気映画「暗殺教室」にも出演した経験のある、今話題の若手タレントです。
運動神経がよく、小学校の授業で鉄棒が得意となり、中学になってソフトボール部になっても基礎体力を鍛えるために鉄棒を続けていました。今では趣味のボクシングの基礎トレーニングとして鉄棒を取り入れているそうですよ。
今は鉄棒をダンスに活かしている福原遥
福原遥は1998年8月28日生まれで、6歳の頃から子役をしていたマルチタレントで、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の声優として多くの声優ファンを獲得しています。
多彩な趣味を持ち、小学校1年生の授業で鉄棒に出会いました。バレエ、体操、空手など、幼少期から習い事の英才教育を受けており、その基礎となっているのが鉄棒であり、趣味としても公言しています。仕事の幅を広げようとしており、その基礎体力をつけるために今でも行っている可能性があるかもしれません。
地下アイドルの体力の基盤は鉄棒、藤平華乃
藤平華乃は2004年8月28日生まれのアイドルで、地下アイドル「さくら学院」で2代目パフォーマンス委員長としてアイドル活動を行っています。
一般の人と同じく、小学校1年生の学校の授業で鉄棒を始めました。2017年時点の12歳でのプロフィールで、趣味を「読書と鉄棒」と記載しています。本人のプロフィールは、今は趣味の欄から鉄棒を消していますが、地下アイドルとしてのパフォーマンス訓練の一環として、今でも取り入れている可能性はありそうですよね。
子どもだから役立つ鉄棒の見どころと魅力
子どもだから役立つ鉄棒の見どころと魅力をお伝えします。
子どもの頃から基礎体力がつく鉄棒の競技力
どんな社会人になるにせよ、体力はあった方が魅力的な条件となります。体力のある大人に育つには、子どもの頃から基礎体力をつけるべき。様々な競技を部活として行えますし、子どもの頃から運動をする習慣を身に着けておけば体を動かすのが楽しくなります。そうした基礎体力を養えるのが鉄棒の魅力です。
また、鉄棒は小学校のグラウンドに必ず設置されているというのが見どころではないでしょうか。鉄棒が好きになれば自然と運動して基礎体力をつけることができます。運動嫌いでゲームばかりする傾向がある今時の子どもに最適ですよね。
明るい性格の子どもに育つ
見どころに関して、よく言われることですが、子どもがモテる条件は単純です。走るのが速い子どもや、鉄棒が上手い子どもがモテることが多いですよね。その点で、鉄棒は魅力と見どころがあります。
暗くてクラスに馴染めないという子どもが、嫌な目に合っているのを今の親は自分が子どもの頃に見てきており、親として子どもが明るく楽しく生活して欲しいと思う人は多いです。そのためのツールになることもあります。
運動神経が高いという条件は、子どもの人気者になれて明るくなれる単純な見どころです。その代表的なものが鉄棒。鉄棒が上手くなれば、子どもの頃から性格が明るくなるという魅力がありますよ。
競技選手を目指せる
「子どもにプロの競技選手になって欲しい」
そうした熱い気持ちを持っている親もいるはず。スポーツ家系だとそうした気持ちを持つ傾向が強いですよね。
そうした中、魅力となるのが鉄棒。鉄棒は残念ながら、女子には競技として登録されていませんが、男子ならば正式に登録されています。そして、全体として参加人口も少ないため、大きな成績を残せる「穴場の競技」であるのが、見どころです。
他にも鉄棒の見どころとして、他の競技に応用できるという側面があります。体操競技としては基礎的な競技ですし、基礎体力を簡単に鍛える他の競技にも活かせる魅力的な競技ですよ♡
子どもの習い事としても最適な鉄棒
鉄棒が習い事としても最適な理由をお伝えします。
親子の絆が身につく
鉄棒は学校のグランドに設置されていますし、わざわざ習い事として通わせるものではないと思う方もいるかもしれません。また、プロとして鉄棒の競技を教えている習い事施設も少ないです。しかし、親子で通えるスポーツジムはあり、鉄棒が設置されていることも。
習い事として一緒に行えば、鉄棒という子どもの身近にあるものを、親も一緒に行ってくれているという意識が強くなり、子どもと親との絆が身につきますよね♪
子どもの未来の可能性が身につくこと
鉄棒は、スポーツにおける体力を作るための基本となるべき競技であると同時に、子どもの遊びでもあります。日常的に行え、日常的に体力を養う習慣が身につきます。
子どもの内に、そうした体力作りの方法を身につけておくことで、子どもの未来の可能性が広がっていき、子どもが何をしたいのかという未来の選択肢の可能性が広がっていくことも。体力に自信がない子どもはどうしてもインドアな仕事にしか就こうと思わなくなります。
外に出る性格が身につく
今の子どもはなかなか外で遊ぶことに興味を示さないと言われています。あまりにもゲームばかりやっていると、依存してしまってひきこもりがちな性格になってしまうこともありるかも知れません。
鉄棒を好きになるという意識を与えるだけで、積極的に外に出て、公園の遊具や学校のグラウンドに向かうようになることもあります。子どもの外へ出る意欲が高まり、自然と活動的になり、性格的にも明るくなり、繊細な子どもの性格を作るきっかけになりますよ♡
子どもと親との繋がりになるポイント
子どもと親との繋がりになるポイントをお伝えします。
子どもと誰でも一緒にできる
誰でもできる競技ですので、子どもと親とのコミュニケーション手段になるのが鉄棒の最大のポイント。鉄棒ができるところを見せてあげれば尊敬してもらえます。
教えてあげることで、子どもは親としての愛情を感じることもできます。それは、子供にとって良い思い出にもなりますよね。
また、大人になって親になっても鉄棒が苦手という人もいるかもしれませんが、そうした親でも子どもと一緒に練習をすれば親子の繋がりになりますよ。
毎日欠かさずできる
親として毎日同じ遊びができるのは鉄棒のポイントの一つです。保育士さんや幼稚園の先生は、子どもが遊びを飽きないように、色々な遊びを考えるのに毎日、頭を抱えて非常に苦労していることも。親として同じ悩みを持つ人もいます。
しかし、鉄棒は公園にある鉄棒一つさえあれば、毎日でも同じ遊びができます。その中で親子としての心の成長を感じることができます。
体で触れ合える
親として子どもの成長を感じられるのは、単純ですが体を触れ合わせること。親に抱かれた記憶がない子どもは、親の愛情が記憶に残りにくいものです。親も子どもの成長を体感しづらいものです。
だからといって理由もなく体を触れ合わせるのは今の時代難しいことも多いです。しかし、鉄棒というツールを使えば、日常的に触れ合え、一緒に関係を深めていけますよ。
鉄棒は身近で大切にできるもの

鉄棒は、子どもとともに遊ぶことで、子どもの外へ出る好奇心や物事に対する意欲を上げ、親子の絆を育むこともでき、精神的な部分で重要な競技です。毎日近場の公園などで行うことができる手軽さもあります。また、多くのスポーツの基礎体力を養える競技で、子どもをスポーツ選手としてプロでもアマチュアでも育てることができる柔軟性のある競技であり、子どもの将来の可能性を広げることも出来そうですよね。
子どもが鉄棒を好きになってくれれば、親として得るものは多くあり、鉄棒を学ばせてみる価値は十分にありますよ♡
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