
もくじ
- いよいよ始まる箱根駅伝!初心者でも楽しめます!
- そもそも箱根駅伝とは?(2020年の最新情報も)
- 押さえておきたい競技のルール
- 箱根駅伝の見どころ!花の二区、山の神とは?
- 注目!イケメン選手たち
- 実際に目の前で見てみたい方必見!オススメの観戦スポット
- 寒い年末年始は箱根駅伝で熱く盛り上がろう!
いよいよ始まる箱根駅伝!初心者でも楽しめます!
毎年寒くなってから年を開けるにつれ盛り上がる箱根駅伝。三が日の午前中からなんとなくおうちのテレビでついてる方も多いのでは?ルールがわからなくて興味を持てない、毎年耳にするけど面白いの?など初心者ではなんだか手をつけずらい部分もありますよね。ですが箱根駅伝には毎年様々な活躍や、一生懸命な選手の姿に心を動かされます。今回はそんな箱根駅伝を初心者でも楽しく見られるルール解説や注目のイケメン選手を紹介しちゃいます?
そもそも箱根駅伝とは?(2020年の最新情報も)
正式名称は?総距離、今年の開催日程や出場校は?
・箱根駅伝の正式名称と距離は?
毎年毎年耳にする箱根駅伝ですが正式名称は"東京箱根間往復大学駅伝競走"です。箱根駅伝というワードは聞き慣れていますが、正式名称はこんなに長かったんですね!その名の通り、東京(大手町)ー箱根(芦ノ湖)の往復の道路で行われます。
総距離は往路5区間の107.5km、復路5区間の109.6kmの計217.1kmにも及ぶ距離になっています。
2020年の開催は1月2日(木)1月3日(金)の二日間で開催され、今回で第96回目の開催となり、長く続く歴史ある大会です!
・出場校はどうやって決まるの?
本選に出場するためにはまず予選会というもので勝ち残らなければなりません。
第96回の予選会は2019年10月26日に行われ、43の出場校から各校上位10人のタイムを合計し、トップ10校が決まりました。この10校と、シード権を獲得した前大会トップ10校、そして関東学生連合チームの計21校が本選に出場します。
中でも注目される学校は全大会優勝の東海大学、3連覇経験のある青山学院大学、2017ー2019年で2?3位にランクインしている東洋大学、そして今回の予選会で1位を獲得した東京国際大学!やはり例年名を連ねる強豪校がメインになってきますが、実際にスタートを切ってみないと何が起こるかわからない、最後まで順位の変動に気を抜けません。状況に屈せず襷をゴールまで繋げられるか、注目校を含め各出場校を応援したいですね?
押さえておきたい競技のルール
まずはこれだけは押さえておきたい!というような箱根駅伝のルールについて紹介します♪実況でもよく耳にする言葉だと思うので知っておくだけでスムーズに見れて楽しめちゃいます?難しいものはないのでぜひチェックしてくださいね。
チームエントリー・区間エントリー
チームエントリーでは箱根駅伝を走る選手たちを16人を登録します。区間エントリーでは1?10区を走る各区間1名づつの10人の走者、そして補欠の走者6人を登録します。留学生はチームエントリーは2人、区間エントリーには1人までと決まっています。
繰り上げスタート
繰り上げスタートというのは基本的に1位の走者から一定時間離れてしまった場合に行われます。往路の2・3区は10分、4・5区は15分、いずれも先頭から遅れたチームが対象になります。復路は20分以上遅れたチームが対象となります。また繰り上げスタートになる選手は襷を持っていない状態ですよね?それをどうするのかというと5・10区を除き、大会運営側から白い襷を受け取り、走ることになります。襷を繋げられずにスタートを切らなければならない状況は見ていてとてもグッとくるものがあります...
復路一斉スタート
まず復路である6区のスタートですが、5区において先頭との差が10分以内であればその時間差でそれぞれスタートを切ります。それ以上の差が開いてしまったチームは10分後に一斉スタートとなります。これは復路のスタート地点である6区のみで適応されるルールです。
途中棄権
これは選手が走行困難になった場合や、歩いたり立ち止まってしまったりした時に監督や競技運営側の第三者の合意のもと棄権の判断を下します。棄権した際、その前の区間までは記録として公式に残りますが、その後の区間での記録は残りません。
棄権する際に多い理由の1つに低体温症があります。この症状は標高が高く気温が低い5区を走る選手に多く見られます。また疲労骨折や脱水症状などもあり、中継でも選手が走りきった後倒れ込む姿を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。選手にとっても体はもちろん悔しい気持ちはもっと辛いことでしょう。筆者はこの記事を書きながら、2020年の箱根駅伝は選手の皆さんが無事全員走り切れることを願っています。
箱根駅伝の見どころ!花の二区、山の神とは?
常に目が離せない・・・!と感じた方も多いのではないでしょうか?ここでは箱根駅伝特有であり見所でもあるワード
を紹介します!これを知っているだけで箱根駅伝を楽しめる感度をグッとあげちゃいましょう?
花の2区
箱根駅伝といえば花の2区!なぜそう呼ばれているかというと2区はチームのエースが集められる区間だからなのです!1走者目の流れを受け継ぎ走りますが、徐々に差が開いてきたり順位に変動が起こり始めるのがこの第2区間。その要因の1つとして最初の難関である権太坂があり、地形的にもとても走りづらくなっていること。そして10区間の中で最長距離ということ。その為各校の実力のある選手、いわゆるエース選手たちが集められやすくなっています。ごぼう抜きが起きたり、逆に失速が起きやすいのもこの2区。見応えの強い区間とも言えますね。
山の神
山の神が誕生するのは第5区。この区間にはなんと標高860m?もの標高差があり、ただ走るだけではなく長く続く辛い坂道を登り続けなければなりません。その上山の神という称号は優秀な成績を納め、見ている人たちの記憶や印象に強く残らなければそう呼ばれることはないのだそう。過去90回以上箱根駅伝は開催されていますが、山の神と呼ばれた選手は順天堂大学の今井正人選手、東洋大学の柏原竜二選手、青山学院大学の神野大地選手、そして新・山の神と呼ばれる国学院大学の浦野雄平選手。区間としてもハードですが、長い歴史からこの人数であると山の神と呼ばれるのはとても大変なことだということがわかります。2020年は山の神は生まれるのでしょうか、注目度の高いポイントですね!
注目!イケメン選手たち
走りももちろんですがやはり気になってしまうのはイケメン選手ですよね。去年活躍した選手を筆頭に今年も見られるのではないかと期待される選手も紹介します!(2020年箱根駅伝出場選手は現時点でまだ決定していません)
東洋大学 相澤晃
前回大会で第4区の区間新記録を打ち立てた相澤選手。さらには三大駅伝において全ての大会で区間新記録を更新し、今年行われた日本学生ハーフマラソンで優勝するなど実力の持ち主です。そんな相澤選手ですが、この男らしいルックスからは想像もつかない"姐さん"という呼び名があるんだそう!しかしその由来は出回っておらず...なんとも気になりますね!今年も素晴らしい走りを見せてくれることを期待です!
東海大学 關 颯人 (関 颯人)
塩顔イケメンの関選手、とっても爽やかですよね♪関選手は音楽と映画鑑賞が趣味なんだとか。そして得意料理は豚の角煮だそうでキリッとした走り姿と家庭的な面のギャップがとっても良いですね?そんな関選手は3年次に全国日本高校駅伝、都道府県対抗駅伝において区間賞を獲得しています。大学入学前から選手として頭角を現していた関選手は当時"信州最速のランナー"と言われていたそうです。ここ数年は箱根駅伝に出場していませんがこれからもっと活躍を見られるように応援していきましょう!
東海大学 小松陽平
2019箱根駅伝で最優秀選手賞を獲得した小松選手!中学時代はバスケットボールに打ち込み、高校に入ってから陸上を始めたのだそう。高校総体のインターハイ予選にも出場するほどの実力の持ち主です。2019箱根駅伝では自分の前を走る選手の後ろにつき時々並走しながら相手選手の様子を見るなどし、ここだ!というタイミングでゴールまで駆け抜けるという戦略的な走りが印象的でしたね。ふんわりとした優しい顔立ちが特徴のイケメン選手、今年も素晴らしい走りに期待です!
国学院大学 浦野雄平
新・山の神と呼ばれている浦野雄平選手。前大会で5区の区間新記録を更新しました!そんな浦野選手ですが、中学時代は陸上ではなく野球をやっていたそう。学校選抜の駅伝に出場した際にあまりの足の速さから陸上の強豪校からスカウトが来るほど。その後野球を続けるか迷いながらも陸上を選択し、才能を開花させました。笑った顔が優しい雰囲気のイケメン選手、山の神は今年も現れるのか楽しみですね♪
青山学院大学 竹石尚人
あどけなさの残る笑顔が魅力的な犬系イケメンの竹石尚人選手。原晋監督から「3代目山の神と呼ばれた神野大地より速い。4代目山の神になる可能性がある」と言われるほどの可能性を持つ竹石選手。監督によると心肺機能が強いという点から2018箱根駅伝で5区を任されました。しかし、本番では足の痙攣を起こし思うような走りをすることが出来ませんでした。その後も思うような成績は残せていないようですがラスト、素敵な走りを見られることを期待ですね!
実際に目の前で見てみたい方必見!オススメの観戦スポット
テレビもいいけど実際に選手たちの走りを生で見てみたい!という方も多いのではないでしょうか?年始から友達を誘って観に行くのも盛り上がりそうですね♪今回はオススメの場所をお伝えします!
花の2区!ラストスパートの9区を間近で!
・京急線 花月園前駅・国道駅周辺
この付近は花の2区では先述した通り、2区スタートしてすぐの駅でもあり、エース選手が集まる区間でもあるので熱い瞬間が見られる場所です!そして2区だけではなく復路の9区ではラストスパートがかかっていて、優勝だけでなくシード権をかけた戦いもありさらに白熱した走りが見られること間違いなし!箱根駅伝の緊迫した空気や勢いを感じたい人、初めて行く人に強くお勧めしたいスポットです?
襷が繋がる瞬間を目の前で!
・平塚中継所
往路3?4区、復路7?8区に当たる平塚中継所では襷が繋がる瞬間を見ることができます!ここでは一人一人の思いが繋がる瞬間、感動の場面が見られるであろう観戦ポイントになっています!また最寄駅は大磯駅になりますが歩いて約30分ほどかかるので平塚駅からバスなどを使って中継所の方まで行くのが良いかもしれません。注意するポイントとしては往路と復路では走るコースが少し違います。大磯駅交差点から唐ケ原交差点までを往路は海側、復路は内陸側を走るので行かれる際は注意してくださいね。少し交通の面では大変かもしれませんが、それを吹っ飛ばしてしまうくらいの感動の場面に遭遇できるかも♪
寒い年末年始は箱根駅伝で熱く盛り上がろう!
いかがでしたか?なんとなくお正月についているテレビ、箱根駅伝。毎年毎年学生たちの熱い思い、戦いが繰り広げられ、様々なドラマが生まれています。この歴史ある大会は初心者女子でも観やすく、なおかつ一生懸命に取り組むことの大切さを考えさせられたり、沢山の感動を与えてくれます。新年のはじめ、キラキラと輝いている選手たちからエネルギーをもらえそうですね?箱根駅伝2020も目が離せません!みんなで誘い合って応援していきましょう♪
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