ヘルシーなライフスタイルが人気のなか、毎日の生活にトレーニングやフィットネスを取り入れている人が増加中です。こうしたエクササイズに適したヘアスタイルというと、どんな髪型がいいのか迷ってしまうものです。エクササイズ中、走ったりジャンプするなかで簡単に崩れてしまう髪型に困ったことはないでしょうか。この記事では、トレーニングにぴったりの髪型やヘアアレンジを紹介します。

もくじ

  • トレーニングをするうえでの髪形のポイントとは
  • 【おすすめの髪型その1】2束の編み込みスタイル
  • 【おすすめの髪型その2】ハーフアップお団子
  • 【おすすめの髪型その3】シニヨン
  • キャップやターバンを使ったヘアアレンジでは個性を出せる
  • ジムでは髪形も見られてる♡

トレーニングをするうえでの髪形のポイントとは

トレーニングをするときには、トレーニングに最も適しているヘアスタイルを選ぶことが大切です。まずは、トレーニングに相応しいヘアスタイルのポイントを踏まえておきましょう。大切な点は、トレーニング中のいろいろな動きをするなかで、髪が顔にかかりにくいヘアスタイルにするということです。

例えば、ミディアム~ロングヘアでまとめられる位の長さがある場合には、髪の毛はまとめておくのが鉄則です。髪を垂らしたままでいるのは、トレーニングらしくない印象があります。実際、トレーニング中は降ろした髪は邪魔になります。髪が視界を遮ってしまうことで動きにくくなったり、長めの髪が筋トレの器具にひっかかってしまったりすることもあるので、安全面からもまとめ髪がベストです。

まとめ髪をするのに使うヘアアクセサリーには、シュシュを使うのはおすすめできません。シュシュは崩れやすいので、トレーニング前にシュシュで軽くまとめておく程度であれば、ヘアスタイルが簡単に乱れてしまうためです。ロングヘアは髪の量が多いので、同じまとめ髪でもミディアムヘアの人よりも崩れやすくなります。

また、活発そうに見えてもトレーニングには意外と不向きなヘアスタイルなのが、ポニーテールやお団子ヘアです。ジムでのマシンやヨガマットなどに寝転んで仰向けになった時などに、後頭部に結び目があるときちんとした姿勢がとりにくくなってしまいます。そのため、寝転んだ状態で下に当たりにくいようなまとめ髪をするのが良いでしょう。

【おすすめの髪型その1】2束の編み込みスタイル

筋トレにぴったりの、髪が邪魔にならないおすすめの髪型は、誰でもできる簡単な編み込みのヘアスタイルです。ここでのポイントは、ひとつにまとめるのではなく2束にすることです。また、この髪型はミディアムからロングヘアの人におすすめです。やり方は、髪をツインテールをするときのように2束に分けます。それぞれを、頭頂部からしっかり編み込んでいきます。耳の辺りまで編み込みが済んだら、その後毛先までを三つ編みにすることでより崩れにくくなります。

では、2束の編み込みがなぜよいのでしょうか。基本的に編み込みヘア一般に言えることは、髪の毛を頭に沿ってしっかり編み込んでいく髪型のため、簡単には崩れにくくなるというメリットがあります。エクササイズ中は飛んだり走ったりの激しい動きをするので、しっかりと固定された髪型でないと、集中力に影響してしまいます。2束にすることのメリットとしては、仰向けになったときに頭の真下に結び目がこないので邪魔にならない点です。また、1束ではなく2束に分ければ1束分の毛量が減るため、編み込みの固定感がとてもよくなります。

このヘアアレンジは、編み込みができる長さの人なら手軽に取り入れられるのでおすすめです。技術的にも難しくないので、ヘアゴムさえあれば誰でもきれいにまとめられます。そのため、2束の編み込みはトレーニングにぴったりのヘアアレンジだと言えます。

【おすすめの髪型その2】ハーフアップお団子

ミディアムヘアの人にぴったりの、筋トレにおすすめのヘアアレンジであるハーフアップお団子とはどういう髪型なのでしょうか。トレーニング中に気になるのが、前髪やサイドの髪です。前髪やサイドの髪は、エクササイズの動きに合わせて顔の周りで邪魔になったり、顔に掻いた汗に髪がへばりついたりするので割と不快に思っている人は多いはずです。そこで、その前髪とサイドの髪を頭上の高めの位置でお団子にしてしまうのが、ここで紹介するハーフアップお団子です。

ハーフアップお団子の特徴について説明すると、このヘアアレンジはフェミニンな雰囲気があり可愛く見えるという点があるでしょう。また、毛先を͡コテで軽く巻いておくとさらに可愛さが増します。また、お団子の高さが割と重要なポイントになります。低い位置でお団子をしてしまうと、エクササイズ中にうまく仰向けになれません。そのため、あくまでもお団子の位置は頭頂部に持ってくることが大事です。さらに、ハーフアップお団子を華やかに見せるためには、シュシュなどが活躍してくれます。ヘアが崩れにくいようにヘアゴムでしっかり結んだあとで、飾り的にシュシュを使いましょう。

【おすすめの髪型その3】シニヨン

そして、番外編的におすすめなヘアアレンジであるのが、シニヨンです。ただし、エクササイズ中に仰向けになるトレーニングがない場合限定でおすすめです。髪がすっきりまとまるので、本来であればトレーニングにとても都合がよいヘアアレンジだと言えます。向いているのは、ミディアム~ロングヘアの人です。割と簡単に、誰でもすっきりとまとめられたシニヨンが作れてしまいます。

やり方は、後頭部に作ったポニーテールをねじっていき、毛先をヘアゴムの周りに巻いていくだけです。注意したいのが、程よい巻き加減にすることです。固くきれいに巻いていくとクラシックなバレリーナ風になりますが、ともすると老けて見えてしまうことがネックです。おしゃれな雰囲気を目指すのであれば、几帳面に巻くのはどこか堅くてあか抜けない印象になってしまうことから、できるだけ避けましょう。

シニヨンを素敵に見せるポイントは、若干ルーズに巻き付けていくことです。そうすることで、こなれた雰囲気が出ておしゃれに見えます。また、便利なアイテムであるスプリングゴムを使うのもひとつの方法です。スプリングゴムなら、巻かなくてもシニヨンを簡単につくることができます。使い勝手が抜群で、激しく動いても全くずり落ちることがないところがポイントです。そのため、スプリングゴムはジム用のヘアアクセサリーとしても人気があります。

キャップやターバンを使ったヘアアレンジでは個性を出せる



ジムでのエクササイズに最適なヘアアレンジ用アイテムも、巷にいろいろと出回っています。自分に合ったアイテムを、ジムバッグに常備しておくと便利かもしれません。そのひとつとしておすすめなのが、ヘアバンドです。ヘアバンドは洗顔時にも使うように、顔周りの髪が顔にかからないようにしっかりガードしてくれます。装着までに数秒しかかからないところも魅力です。

また、キャップもおしゃれで実用的な小物として使えます。髪が絡みやすい人にはぴったりで、激しい動きをするトレーニング時には髪が絡んで傷んでしまうのを防いでくれます。キャップが持つ、ストリートっぽいこなれた雰囲気が格好よくおすすめです。ウェアとマッチするように、カラーに気を使うとおしゃれ度がアップします。
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ターバンは、ほかに差をつけられるクールな個性派アイテムです。巻くことで、顔回りをすっきりさせられるのでトレーニングに集中できるうえ、上級者っぽいイメージを出せます。髪は、例えば後頭部の高めの位置で髪をお団子にまとめるだけで、こなれ感が出てサマになります。

トレーニング中でもおしゃれ心を忘れたくない人には、ワンポイントになる髪留めもおすすめです。例えば、花などの飾りがついたヘアゴムや、カラフルなクリップなどもよいでしょう。軽い素材で、髪に目がいくようなインパクトがあるとおしゃれに見えます。

ジムでは髪形も見られてる♡

女性であれば、おしゃれには常に敏感でいたいものです。個人の身だしなみは、意外とどこへ行っても周囲に見られているというということは念頭に置いておきましょう。ジムでエクササイズする際には、ウェアだけでなく髪型にも気を使いたいものです。実は、髪型は人の見た目を決定づけてしまう最も大切な要素です。そのため、ジムでのおしゃれを心掛けたい人は、ぜひ髪型も手抜きしないようにしましょう。

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