
もくじ
- ハンドボールの歴史とルールをチェック!
- 芸能人にもハンドボール経験者がいる!
- ハンドボールの魅力と見どころは?
- 観戦で注目したい、イケメン有名選手!
- 日本ハンドボールリーグのチケットや座席の取り方は?
- ハンドボールの空気感を味わいに行こう
ハンドボールの歴史とルールをチェック!
ハンドボールの歴史やルールをご紹介します。
ハンドボールはどんなスポーツ?
ハンドボールとは、サッカーとバスケットボールの中間に位置するスポーツ、と説明されることが多く、ゴールに向かってシュートをうつ、というサッカーの要素と、手でボールをドリブルして移動するバスケットボールの要素が融合したスポーツです。
サッカーよりコートがずっと狭いので、ディフェンスの間や上からシュートをうつ必要があり、走ったり跳んだり、時にはぶつかる激しい一面もあるスポーツです。
ハンドボールのルールには独自のものが多い
ハンドボールは7人でプレーするスポーツです。1人はゴールキーパーなのでゴールを守り続けていますから、他の6人で攻撃することになります。どこからでもシュートしてもいいサッカーとは異なり、ハンドボールにはゴールから6メートル以上離れたところからシュートをしなければならない、という制限があります。
遠いところからシュートをする必要がある分だけ難しいスポーツですが、走ったり跳んだりしながらディフェンスを避けてゴールを奪う必要があるのです。
ハンドボールは100年の歴史があるスポーツ!
ハンドボールの発祥はヨーロッパであると言われています。実は古代の時代からヨーロッパ各地で手でボールを投げ、ゴールに入れるというハンドボールの原型のようなものがあった、とされています。
それらのルールが統一されて現代のような形になったのは1900年代前半と競技の歴史としては100年ほどに過ぎません。現代の7人制ハンドボールが日本に渡ってきたのは1952年だと言われています。
芸能人にもハンドボール経験者がいる!
ハンドボール経験者の芸能人をご紹介します。
イモトアヤコさんはハンドボール部出身!
芸能人のイモトアヤコさんは、高校時代にハンドボールに所属していました。高校以前にハンドボールの経験はなく、体験入部で見た先輩のシュートに憧れた、という経緯で入部を決めたそうです。
初心者としてハンドボール部に入部したイモトアヤコさんですが持ち前のガッツで練習に取り組み、最高学年になる頃にはハンドボール部のキャプテンになりました。強豪との試合が決まって折れそうになる部を奮い立たせて試合に挑むなど、部の精神的支柱として活躍したそうです。
ニッチロー
メジャーリーガーであるイチロー選手のモノマネ芸人、ニッチロー'さんもハンドボール経験者。中学校時代の3年間のみプレーしたようで、ポジションはゴールキーパーだったそうです。
高校からはサッカーに転向し、そこでもゴールキーパーをしていたと言います。ハンドボールの経験は他競技でも生きている、ということでしょうか。現在もハンドボール関連のチャリティイベントに出演し、ハンドボールの普及に尽力するなど現在でもハンドボールに関わり続けています。
東国原英夫さんもハンドボール経験者!
元宮崎県知事で、タレントの東国原英夫さんもハンドボール経験者です。高校時代にハンドボール部のキャプテンを務めた経験があり、抜群の身体能力で活躍したといいます。
タレントとしてビートたけしさんのもとで高校生とハンドボール対決をする、という企画が行われたときも、たけし軍団のエースとして活躍しました。現在もハンドボール関連のイベントにゲストとして出演し、そこでプレーの解説をするなどハンドボールに熱く関わり続けています。
ハンドボールの魅力と見どころは?
ハンドボールの魅力や見どころをご紹介します。
ハンドボールの魅力は多彩なシュート!
ハンドボールの魅力は何と言っても多彩なシュートです。遠くのゴールめがけてシュートをうつだけでも難しいのに、加えてディフェンスの選手や相手のゴールキーパーが阻んできます。
その壁を掻いくぐってシュートを決める、その駆け引きが最大の見どころと言えますよ!ディフェンスの上と横、どちらを通すのか、シュートと見せかけてパスを出して仲間にチャンスを与えるのか、など幾つもある選択肢の中から選び取っていく様子を観戦しているときには注目すると楽しいでしょう。
空中でパスを受け取って高い位置からシュートをうつ、スカイシュートは特にハンドボールの華です。
ハンドボールは接触が多く、熱いスポーツ!
オフェンス側とディフェンス側、それぞれの駆け引きが熱くなると選手同士が接触してしまうことがあります。こういった接触も度が過ぎればファウルとして審判からペナルティが課されるのですが、ハンドボールでは多少の接触で審判の笛が鳴ることはありません。
バスケットボールなどのスポーツに比べてハンドボールは接触に寛容なスポーツです。逆に身体をねじ込んでシュートコースをこじ開ける、などの力技が見られるのもハンドボールの見どころです。空中の格闘技、という異名でも知られるハンドボールの魅力と言えるでしょう。
電光石火の攻防やシーソーゲームも!
ディフェンスを掻いくぐってシュートするじっくり攻めるパターンもあれば、あっという間に点が決まってしまうケースもあります。例えば、ディフェンスがボールを奪ってオフェンスに転じた時です。
相手のゴールの前にはキーパーしかいません。相手のディフェンスが戻る前にゴールへ接近してしまえば、邪魔するものは普段よりずっと少ない、得点を決める絶好のチャンスとなります。
攻守が切り替わった一瞬に点が生まれるチャンスを迎えるのはハンドボールの見どころのひとつでもありますし、足の速い選手が最高に輝く一瞬が速攻の場面なのです。目まぐるしい攻防の中で輝く選手たちの姿は魅力的です。
観戦で注目したい、イケメン有名選手!
観戦で注目したい、イケメン有名選手をご紹介します。
ハンドボール界のパイオニア、宮崎大輔選手
宮崎大輔選手は日本ハンドボール界のパイオニア的な有名選手であり、身長174cm、体重74kgというガッシリ体型でコート内を走り回って、日本人歴代トップの得点を奪った選手であり、海外リーグに挑戦した経験もあります。
長い茶髪のルックスから一見チャラそうに見えますがプレー中の横顔は戦う男そのもので凛々しさが際立ちますし、かっこいい一面だけじゃなく試合が終わった後のホッとしたような緩んだ表情にも注目してください。
宮崎大輔選手はハンドボールのプリンス?
宮崎大輔選手はかっこいいルックスとその砕けたキャラクターもあってバラエティー番組にも多数出演しており、一時期は日本ハンドボール界のプリンス、ともてはやされました。
垂直跳び84cmという驚異的な跳躍力を披露したり、豪快なシュートを見せたりとハンドボールの魅力を発信していったことで日本ではまだ無名で競技人口も少なく、マイナー競技だったハンドボールを全国に知らしめた選手です。
渋さも加わってきた宮崎大輔選手
日本ハンドボール界のプリンス、宮崎大輔選手は長く現役生活を続けてきましたが、若く熱くぶつかっていた時代から一転、現在では時に老獪でクールなプレーをコートで見せるようになってきました。
周囲を生かす大人な一面をのぞかせるようになり、プレーをする表情にも渋さが加わり、味のあるイケメン選手として未だ日本ハンドボール界のスター選手であり続けています。
日本ハンドボールリーグのチケットや座席の取り方は?
日本ハンドボールリーグのチケットや座席についてご紹介します。
日本ハンドボールリーグで最高峰の試合を
日本ハンドボールリーグは8月下旬に開幕する日本ハンドボール界の実業団リーグであり、2月までの半年間で男子であれば9チームが日本一の座をかけて戦います。
毎週土日の2日間で同じカードの対戦があり、しかも毎週どこかの体育館で必ず開催されているため、ハンドボールに興味があり試合会場が近くにあれば見に行けてしまうという点も魅力です。
チケットや座席情報はホームチームの窓口へ
基本的にチケットはホームゲームを開催しているチームが管理していますので、試合があると調べがついたらホームチームのサイトを訪れるのが最短でチケットや座席の情報を知る方法です。
もしハンドボールの試合は見たいけれど、初心者でどちらがホームか分からない、という場合でも各チームにはチケット関係の電話窓口を用意しているので気軽に電話をかけて訊いてみるといいでしょう。
ハンドボールの観戦チケットはいくら?
ハンドボールの観戦チケットは座席によって値段が異なることを知っておいたほうが良く、アリーナ席という指定席では3000円、一般自由席では大人や大学生は2300円、高校生以下は1000円となっています。
他にも、施設によっては入場無料としているところもあり、試合が開催される体育館について事前に調べておくことでスムーズに観戦できるでしょう。
ハンドボールの空気感を味わいに行こう
ハンドボールは日本ではまだまだマイナースポーツですが、独特の魅力があり実際に観戦してみて初めてその熱量やプレーの奥深さ、プレーの凄さに気付くことでしょう。ハンドボールについて詳しくなくても、宮崎大輔選手などイケメン選手に注目して試合を見るのでも十分楽しめます。
日本ハンドボールリーグ開催期間中であれば、週末どこかで必ず試合をしていますし、そこでは国内最高峰のプレーが見られます。ハンドボールに興味を持ったら、チケット情報を確認して体育館にまず足を運んでみてくださいね♡
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