
もくじ
- かくれんぼの歴史やルールは?
- かくれんぼが得意な芸能人
- かくれんぼの魅力や見どころは?
- 子どものうちにかくれんぼをした方が良い
- 親が子どもの成長を感じられるかくれんぼ
- 人の成長の基礎!かくれんぼ
かくれんぼの歴史やルールは?
かくれんぼの歴史やルールをご紹介します。
日本の伝統的な遊び!かくれんぼ

かくれんぼは日本の伝統的な遊び。子どもであれば2、3歳程度から親と一緒にすることも多いそう。複数人数の子どもが遊ぶ場合は、最初にじゃんけんで鬼を決め、鬼は、隠れた子どもたちを探します。
タッチするか見つけた時点で、その子が捕まったことになるのが基本的なルールですが、ルールは地域で違いもあるそうですよ。
明確なルールはあるの?かくれんぼ
かくれんぼの基本ルールとしては、最初に鬼を決めます。鬼とは隠れている人を見つける役割です。鬼以外の人は隠れるのが役割となりますよ。
ゲームがスタートすると、鬼は目をつぶって一定間隔カウントします。一般的には10秒から100秒程度で、数え終わったら隠れている人を探します。
また、鬼が探し始める時に「もういいかい」と宣言し、隠れている人は「もういいよ」と声をかけます。鬼は、この声を頼りに隠れた人を探すことになりますよ。
隠れる場所については、明確な規定はないそうです。
かくれんぼの歴史は?
現在、日本で主流になっている、かくれんぼの発祥は中国。唐時代には、宮廷の中で行われていた迷蔵という大人の娯楽となっていました。
日本においては、平安時代の初期に中国から伝わった歴史があり、日本でも最初は大人の遊びだったそう。山や森に女性が隠れ、男性が探していたようです。
子供の遊びとなったのは江戸時代からと言われていますよ。
かくれんぼが得意な芸能人
かくれんぼが得意な芸能人をご紹介します。
一人でも隠れんぼする!島田秀平
島田秀平さんは、1977年生まれの長野県長野市出身の日本のタレントであり、お笑い芸人。占い師という肩書きもあります。
彼は、1996年に幼稚園時代からの幼馴染の赤岡典明さんとお笑いコンビである「号泣」を結成しました。彼は、2003年頃に知り合った原宿の母から、手相の手ほどきを受けて占い師にもなったそう。
彼は、一人でもかくれんぼをするほどのかくれんぼ好き。ぬいぐるみを相手にかくれんぼをしているそうです。
かくれんぼで144万円獲得!永井大
永井大さんは1978年生まれの新潟県糸魚川市出身の俳優であり、タレント。スポーツ系のバラエティーに、多数出演するほど運動神経が良いタレントでもあります。
また、小学校時代にはバスケットボールをしていて、その後、空手でインターハイ出場という偉業を成し遂げているそうですよ。
永井大さんは究極のかくれんぼである、逃走中にて逃走成功した実績があり、その時の獲得賞金は144万円だったそうです。
かくれんぼでツイッターが炎上!鈴木拓
鈴木拓さんは1975年生まれの神奈川県綾瀬市出身のお笑いタレントであり俳優。お笑いコンビのドランクドラゴンのツッコミを担当しています。
彼も究極のかくれんぼである、逃走中に出演して、最後まで生き残った経験があります。しかし、その生き残り方が、自首をしたという疎かなもの。そのお陰で、翌日の彼のツイッターは炎上したようです。このことから、鈴木拓さんはツイッターを閉鎖したというエピソードがあります。
かくれんぼの魅力や見どころは?
かくれんぼの魅力や見どころをご紹介します。
ルールが簡単
かくれんぼの魅力や見どころは、ルールが簡単であることです。鬼はじゃんけんで決めますし、鬼は一定の時間目をつぶり他の人が隠れるのを待つのみ。隠れる人も隠れるのみなのです。ルールが簡単であることが、日本全国に広がっている要因ともなっているのではないでしょうか。
かくれんぼをする上では、どこでやるかも大切です。隠れる側の立場を考慮すると、同じ場所でかくれんぼをすることで、新たな隠れ場所を見つけるかもしれません。この能力は、大人になってから何かを発見する能力につながりますよ。
ドキドキとワクワクが体感できる

身近な遊びでドキドキとワクワクが体感できるのがかくれんぼの良いところ。
まずは、鬼になった人は、隠れた人を探す時にはワクワクもしますし、ドキドキもします。隠れている人も同様です。
隠れているのを見つかるのではないかというドキドキと、見つけてくれるのではないかというワクワクが共存しています。かくれている人の立場としては、見つかりたくないという気持ちと、見つけて欲しいという気持ちが混在しているのが、かくれんぼの奥深いところと言えるのではないでしょうか。
応用の遊びを発明できる
かくれんぼという遊びは、とてもシンプルなルール。そのため、かくれんぼの枠では飽き足らず、ルールを付加している人もいます。かくれんぼをベースとして新しい遊びを発見できることは魅力でもあり見どころともいえますよね。
例えば、関東ではケイドロ、関西ではドロケイがあります。これは、かくれんぼをベースとした新しい遊びで、鬼が複数いるのが特徴。鬼はいわゆる刑事役となります。残りは泥棒役となり、逃げ回るのです。この遊びはチームプレーが求められ、かくれんぼよりもさらに高度な遊びといえますよ。
子どものうちにかくれんぼをした方が良い
子どものうちにかくれんぼをした方が良い理由をお伝えします。
健全な遊びである
主にかくれんぼは、外で遊ぶことが多い遊びです。近年、ゲームの普及により子どもが外に出ることが減ってきています。今の時代、外で走り回って遊ぶことは、大切なことと言えるのではないでしょうか。
かくれんぼをすることにより、陽に当たりながら遊ぶことで、子どもの五感が刺激され、子どもにとって良い経験となるでしょう。特に走り回るのは健康にとっても良いことですよね。
社会のルールが身につく
かくれんぼは単純ながらもルールがあります。例えば、じゃんけんで負けたら鬼。タッチか、見つけたとコールされれば、見つかったこととなり、厳格なルールがあります。
このルールを守ることは、社会性を身につける上でとても大切なことです。
子どもの頃から、かくれんぼをすることで、大人になってもルールを守るしっかりとした大人に育つことになりそうですよね。子どもの遊びには社会のルールが集約されています。
知能が高まる

かくれんぼは、単純な遊びながらも、隠れる場所は子どもなりに真剣に考えます。特に同じ場所でかくれんぼをする際には、もっと見つかりにくいところに隠れようという向上心が湧くでしょう。こういった思考が、子どもの知能を高めているといえるのではないでしょうか。
子どもも、2歳から3歳くらいになるとかくれんぼができるようになるでしょう。子どもと一緒に、かくれんぼを楽しんでみてはいかがでしょうか。
親が子どもの成長を感じられるかくれんぼ
子どもの成長を感じられるポイントをお伝えします。
隠れる場所の難易度が上がる
かくれんぼも、何年か連続して遊んでいると、子どもの隠れる場所が年々見つけづらくなるのではないでしょうか。かくれんぼで隠れる際には、物理的に難しい場所に隠れるという手法もありますが、人間の心理の盲点を突くという手法もあります。
隠れる子どもにとっては、探す側の心理状態を読みながら隠れるという心理作戦を学ぶことは子どもの成長がみられるポイントとなりますよ。
足腰の成長を感じる

かくれんぼは鬼が目をつぶっている間に走りながら隠れる場所を探します。そのため、走り回る遊びなのです。
毎日走り回っていれば、足腰も鍛えられるのではないでしょうか。子どもの足腰が丈夫になっていくことは、親にとって喜びです。
また、脚力が強まると心肺機能も高まり代謝も上がります。そのため、太りにくい体質を身につけることができ健康的な子どもに育ちます。
親子で楽しめる

子どももある程度言葉が話せるようになってきて、親子で最初に楽しむ遊びが。かくれんぼと言えるのではないでしょうか。最初は家の中で行うことがでしょう。
毎日かくれんぼを繰り返しているうちに子どもの隠れる場所が高度化していき、子どもの成長を感じられるかもしれません。
子どもは遊びを通して毎日学習しながら生活しているのです。
人の成長の基礎!かくれんぼ

かくれんぼについて紹介してきましたが、かくれんぼは親子にとって最初に行う遊びかもしれません。子どもとかくれんぼをすることで、子どもの知能が上がり、足腰が鍛えられていくのを感じることができます。
子どもの成長を、毎日感じたいのであれば、毎日かくれんぼをしてみるのも良いのではないでしょうか。子どもは、かくれんぼをマスターすることで、小学生くらいに成長したところで、ケイドロのような発展系の遊びでたくましく遊びまわるでしょう。かくれんぼはいろいろな高度な遊びの基礎となっているのです。
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