
もくじ
- 子どもにも人気の綱引き!ルールと歴史とは
- こんなにもいるの?綱引き芸能人の現実
- 綱引きの魅力と見どころ!要チェック
- 子どもにとっては習い事以上に大事!
- 親にとっての楽しみ!子どもの成長ポイント
- 人気急上昇中!綱引きが熱い理由
子どもにも人気の綱引き!ルールと歴史とは
綱引きのルールと歴史についてご紹介します。
誰にでもできる!綱引きの魅力
綱引きといえば、日本でも大勢の人に親しまれているスポーツの一つです。運動会では、定番の競技として盛り上がりを見せることになります。ここまで人気を集めているのは、そのルールのシンプルさに起因しているともいえるでしょう。一本の綱を自分のチームの陣地内に引き寄せることで勝敗が決着するという単純明快なルールです。
知っておきたいルール

綱引きのルールについては、競技として取り組む場合には、1チームが8人となります。しかしながら、運動会などの種目として行うケースでは、単純に二つのチームに均等に分けて対戦するのが一般的といえるのではないでしょうか。綱引きでは、競技者の体重が大きければ大きいほどに有利となるため、選手の総重量などを均衡にすることも大切。なお、力任せにロープを引っ張るのではなく、チームワーク良く戦うことも重要なポイントです。
興味津々の歴史!知れば知るほど面白くなる
綱引きの歴史については諸説があり、日本が発祥の地という説が有力視されています。明確な証拠があるわけではありませんが、古くから事あるごとに綱引きが行われていたという記録が残っているのです。現代のようなロープがない時代には、カヤや藁を使って引き合うという風習もあったようです。また、高山寺に古くから伝わる鳥獣戯画には、子どもたちが元気に綱引きを楽しむ様子も描かれています。
こんなにもいるの?綱引き芸能人の現実
綱引きの経験のある芸能人をご紹介します。
松本人志の原点は綱引きにあり?
松本人志は、日本を代表する芸能人の一人です。お笑い芸人としての実力もさることながら、コメンテイターや司会もソツなくこなします。今やお茶の間の人気者といっても過言ではないでしょう。そんな松本人志が幼少期から綱引きに取り組んできたという事実があります。なんとも、現在の彼からは想像もつきませんが、それが現実です。そういえば、脱げばムキムキの筋肉質な身体でも有名です。
アキラ100%もハマった!
アキラ100%が子どもの頃に綱引きに夢中に取り組んでいたことをご存知でしょうか。今やアキラ100%を見ない日はないといってもいいほどの存在感を見せていますが、その背景には絶え間ない努力があることも事実です。綱引きにハマるきっかけになったのが、運動会で仲間と取り組んだ時に味わった感動です。達成感や充実感を忘れることができなくなり、それ以来、綱引きというスポーツの虜になったようです。
印象とは異なる?田中直樹と綱引き
ココリコの田中直樹も綱引きを語らせれば右に出る者はいないというほどの綱引き好きです。彼が綱引きに夢中になったのは、小学校時代の運動会が始まりといえるでしょう。運動神経の良さにも定評があった彼は、綱引きでも一番目立つことを考えていました。綱引きでは、一番の要となる最後尾を自ら率先して担います。綱引きというスポーツにも勝敗はつきものです。田中直樹は、チームが負けた時には積極的にチームメイトに声をかける姿も印象的でした。
綱引きの魅力と見どころ!要チェック
綱引きの魅力や見どころをご紹介します。
重要視されるチームワーク
綱引きの魅力と見どころといえば、何よりもチームワークが大切といえる点ではないでしょうか。確かに重量級の選手を揃えることも重要ですが、それ以上にチームとして戦うことを重要視するべきといえます。仮に、チームワークが同レベルであるならば、体重差がそのまま勝負の行方を左右することになります。しかしながら、チームとしての戦術ができていれば、体重では負けていても、勝利することは可能です。そういう意味でも、綱引きは駆け引きのスポーツといえるのかもしれません。現に各地の大会では番狂わせも頻繁に起こっています。
基本に忠実なプレーも必要
綱引きの魅力と見どころには、選手の使い方にもあるといえるでしょう。綱引きを男女混合チームで楽しむ場合には、男性の間に女性を挟むなどの編成にするのが良いとされます。一概にいうことはできませんが、非力な人と力の強い人とを交互に配置することでチームの総合力を上げることも可能です。また、勝敗を占う上でも重要となる最後尾には、重量級の男性を配置することもセオリーです。ロープを脇に挟むということも、綱引きで勝利するためには、必要な手段の一つです。好成績をおさめるチームは、徹底的にこのような取り組みを実践しています。
揃えた声で勝利を引き寄せる!
綱引きの魅力と見どころの中には、基本のフォームも挙げることができます。どのようにしたら、より小さな力で相手チームに勝ることができるかという点に注力することも重要です。基本フォームでは、空を見上げて綱を引くという点を注意しなければいけません。初心者にありがちなのが、とにかく前を向いてしまうということです。前を向くことで力が分散することになり、パワーが半減してしまいます。また、綱引きといえば、大きな声を出して行う光景をよく見ます。ポイントは声を揃えるという点です。
子どもにとっては習い事以上に大事!
子どもにとって綱引きがどういいのかをご紹介します。
チーム一丸となることの重要性を学ぶ
子どもが綱引きに取り組むことで、さまざまなメリットが享受できます。先ず第一にチームワークを身につけることができます。チームワークが身につけば、その後の人生において大きなプラスとなることは容易に理解できるでしょう。チームが一丸となることで、引っ張るロープに力が伝わり、相手チームに勝利することができます。
チームのためにという考え方が身につく
綱引きは、一人ひとりの果たす役割が大きいことでも知られます。腕力や体力、忍耐力などのさまざまな力が必要です。綱引きというスポーツで特に重要視されるのが、持久力ではないでしょうか。時には、数分間にわたり、同じような姿勢を続けなければいけません。自分が諦めてしまうことで、チーム全体が負けてしまうことにもつながります。そういう意味では、知らず知らずのうちに忍耐力が養われます。
心の成長にも寄与!他人への理解も
子どもが綱引きに取り組むことの重要性は、体力向上や忍耐力強化というだけにとどまりません。どのようにすれば、相手チームに勝つことができるかという点について必死に考えることで、知らず知らずのうちに適材適所などの知恵が身につくことも期待できます。いつもは、太りすぎの体型をからかわれる肥満気味の子どもでも、綱引きというスポーツでは頼りにされることも少なくありません。
親にとっての楽しみ!子どもの成長ポイント
綱引きを通して子供が成長出来るポイントをご紹介します。
大会も目白押し!親子で楽しむのも良し
綱引きは子どもの成長にとって極めて有意義なスポーツといえますが、その成長を見守る親にとっても取り組みやすいスポーツといえるでしょう。綱引きであれば、特別なスキルやノウハウも必要とせず親も気軽に参加することが可能ですので、積極的に大会などに出向くのがお勧めです。家庭では見ることができない子どもの一面が見られるかもしれません。
理想的な身体づくり
子どもが綱引きに真剣に取り組むことで、子どもの体力や忍耐力、持久力などの向上が期待できます。むろん、綱引きをする前には、準備運動としてラジオ体操や柔軟運動、ストレッチなどを行います。これらの準備も含め、理想的な身体づくりが自然にできているのです。子どもにとっては、ちょうど成長期とも重なるため、申し分ありません。
子どもなりに考えることも大事
先述した通りに、綱引きは単なるパワーゲームとは異なり、チームとして戦うことが求められます。言ってみれば、頭脳も使うスポーツです。子どもたちが、自らで「どのようにすれば勝てるのか」という点を相談しながら挑戦するのも有意義なことといえるのではないでしょうか。親としては、思わず口出ししたくなるところですが、黙って見守ることも必要です。
人気急上昇中!綱引きが熱い理由
綱引きは古くから多くの人に楽しまれてきました。ここまで愛されているのは、シンプルでありながらも、奥の深いスポーツだからではないでしょうか。体重差では完全に劣っていても、チームワークの良さや戦術次第では、勝利することも可能です。
そんな綱引きは、子どもたちが取り組むには好条件も揃っています。ただ単に、力任せにロープを引っ張るだけではなく、基本フォームを正しくするなどの取り組みも必要です。子どもに教える場合には、直ぐに助言やアドバイスをするのではなく、自ら考えさせることも重要といえます。
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。
ライター

ルール/歴史のおすすめ記事





編集部おすすめ記事



