水泳に興味を持つと、さまざまな大会を観戦したいという人も多くいるでしょう。そこで、初心者が水泳大会の観戦をするうえで注意したいことやポイント、また国内で観戦できる大会情報についても紹介していきます。水泳大会を楽しく観戦するためには、しっかりと基本のマナーを押さえておく必要があるのです。ここで紹介することをぜひ参考にしてみてください。

もくじ

  • 国内で2019年以降に観戦できる水泳大会は?
  • 有名な水泳選手、美人・イケメン水泳選手はこの人!
  • 知っておきたい観戦時のマナーや注意点
  • 楽しさが倍増する?観戦するときのポイント
  • 日本の大会でよく使われる会場はどこ?
  • 日本国内で開催される水泳大会を楽しもう

国内で2019年以降に観戦できる水泳大会は?

日本国内で2019年以降に観戦できる水泳大会はいくつもあります。終了したものを含めて代表的なものをいくつか挙げると、まずは、「ジャパンオープン2019」という大会がありました。開催日は5/29〜6/2、会場は東京辰巳国際水泳場で開催されました。これから開催されるものについては、「日本スポーツマスターズ2019」(開催日は8/31〜9/1、会場は岐阜長良川スイミングプラザ)や、「第95回 日本学生選手権水泳競技大会」(開催日は9/5〜8、会場は東京辰巳国際水泳場)、「第74回 国民体育大会水泳競技大会」(開催日は9/14日〜16、会場は茨城笠松運動公園屋内プール)もあります。

さらに、「第36回 日本マスターズ水泳選手権大会」(開催日は9/19日〜23日、会場は福岡県立総合プール)、「第61回 日本選手権(25m)水泳競技大会」(開催日は10/26〜27、会場は東京辰巳国際水泳場)というように、9月~10月に開催される水泳大会が多くあることが分かるでしょう。また、第2回 日本社会人選手権水泳競技大会(開催日は11/9〜10、会場は静岡県富士水泳場)や、2020年開催の東京オリンピックでも水泳の競技を観戦することが可能です。

ちなみに、東京オリンピックでは、競泳は2020年7月25日〜8月2日の日程でおこなわれ、チケットは2020円〜3万7500円となっているようです。チケットの値段にも幅があるので、予算に応じて選ぶことができます。このように、2019年以降には各地でさまざまな水泳大会が催されるのです。それぞれの大会ごとに特徴が異なっているので、どの大会を観に行きたいか、事前にチェックすると良いでしょう。

有名な水泳選手、美人・イケメン水泳選手はこの人!

水泳選手の中には、有名な人や、美女・イケメン選手として注目されている人がたくさんいます。水泳の過去の優勝者として有名なのは、2007年メルボルン大会で金メダルと銀メダル、2011年上海大会で銀メダル、2013年バルセロナで(男子400mメドレーリレー)で銅メダルをとった北島康介選手が挙げられます。しかし、北島康介選手は2016年には引退を発表しているので、公式の大会で泳ぎを見ることは難しいでしょう。一方の現役選手では、2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した萩野公介選手や、同じくリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した金藤理絵選手がいます。

萩野公介選手に関しては、世界水泳においても男子400m自由形や男子200m個人メドレーで2013年のバルセロナ大会で銀メダルを獲得した実績もあるなど、あらゆる大会でメダルを獲得しているのです。次に、注目すべきイケメン水泳選手として、ここでは中村克選手のことを紹介します。中村克選手は、1994年生まれの男性水泳選手です。早稲田大学を卒業していて、イトマン東進に所属しています。目が大きくて爽やかなところが特徴といえるでしょう。

一方、美人水泳選手としては、寺川綾選手を挙げることができます。寺川綾選手は、2011年の世界水泳上海大会において、女子50m背泳ぎで銀メダルを獲得しているほか、2013年のバルセロナ大会では女子100m背泳ぎと女子50m背泳ぎの2つの種目で銅メダルを獲得していることから分かるように、実力も兼ね備えている選手となっています。2013年12月には現役を引退しました。

知っておきたい観戦時のマナーや注意点

水泳大会を楽しく観戦するためにも、知っておきたい観戦時のマナーや注意点を把握しておくことが大切です。水泳と一言でいっても、競技にかかる時間は同じではありません。短距離のものから30分近くかかるものまでさまざまあります。どのような種目を観たいのかを予習して大会に行くようにするのもオススメです。大会の当日の行動に関してですが、選手は競技前で緊張した状態で会場入りすることが多いです。そのため、集中力を削ぐような行動を取らないよう、静かに待つのがマナーとなっています。気になる選手を見つけたからといって声をかけたり、大声で騒いだりすると選手にとって迷惑となる可能性が高いのでやめましょう。

競技がはじまってからは、集中して観るようにしてください。特に、バタフライや自由形などは20秒程度で競技が終了することもあるため、よそ見をせず注目することが重要になります。注意していないと、せっかくの泳ぎを見逃してしまうこともあるでしょう。ちなみに、本選では中心のレーンを泳いでいる選手ほど予選の際のタイムが速いという傾向があります。そのため、記録更新をするかもしれない選手を観たいという場合は、中心のレーンに着目するようにしてください。このような点が、水泳大会を観る上で注意しておくべきポイントとなっています。楽しく観戦をするためにも、選手の気を散らさないように気を付けながら応援しましょう。

楽しさが倍増する?観戦するときのポイント

水泳大会を観戦するときには、注目すべきポイントを知っておくだけで、より一層楽しむことができるでしょう。知っておくとさらに楽しめる水泳を観戦するときのポイントとして、まずはルールを知っておくとさらに楽しめるということが挙げられます。たとえば、自由形はどのような泳ぎ方でも基本は自由ですが、メドレーやメドレーリレーの場合はバタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ以外の泳法でなければいけないという決まりがあります。また、背泳ぎは常に仰向けで泳ぎ、体の一部が水面に出ていなければならず、平泳ぎは常にうつ伏せで泳ぎ、左右の動きは対象でなければいけません。

また、バタフライは常にうつ伏せで泳ぎ、折り返しなどのタッチは両手が原則となっています。その他、個人メドレーやメドレーリレーなど、さまざまな競技やルールがあるので、大会を観に行く前に、基本のルールを覚えていくと良いでしょう。水泳といっても、ただ泳ぐだけではいけないのです。選手は、このような細かいルールの中で結果を残せるように、日々努力をしています。

日本の大会でよく使われる会場はどこ?

日本の水泳大会でよく使われる会場として、公益財団法人日本水泳連盟に公認を受けているプールは全国にあります。そのような中でも、大きな大会が開催される会場としては「東京辰巳国際水泳場」が多くなっています。東京辰巳国際水泳場の所在地は東京都江東区辰巳2-8-10で、過去にはJAPAN WATER POLO CHALLENGE 2015(リオデジャネイロオリンピック水球アジア最終予選強化試合)や、日本選手権水泳競技大会(水球)、第13回パンパシフィック水泳選手権大会をはじめとして、ジャパンオープン2018やFINAスイミングワールドカップ2018東京大会が開催されています。

さらに、東京辰巳国際水泳場で開催されたことのある大会はそれだけではありません。KOSUKE KITAJIMA CUPやFINAワールドシリーズTOKYO 第94回日本選手権水泳競技大会 AS競技ジャパンオープン2018、日本室内選手権飛込競技大会、第10回アジア水泳選手権2016などが開催されているのです。このように、日本選手権だけでなく、さまざまな大会が催されています。なかには、有名な大会もおこなわれているので、観に行きたい人は、どのような大会が開催されているのかを調べて行くようにしてください。

日本国内で開催される水泳大会を楽しもう

海外が開催地の水泳競技もあるものの、東京辰巳国際水泳場でおこなわれる大会をはじめとして、国内でも多くの大会を観戦する機会があります。海外まで行くのは難しいという人は、まずは国内で開催される水泳大会から応援に行ってみてはいかがでしょうか。ここで紹介した競技を観戦する際のマナーやルールを覚えて、国内の水泳大会を楽しみましょう。

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【水泳はイケメンが多い?初心者女子向けの注目選手をご紹介!】の記事はこちら

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