
もくじ
- 麻雀のプロリーグ、Mリーグとは
- Mリーグに参戦しているオーナーチーム
- 俳優の萩原聖人さんも参戦!注目選手をご紹介
- パブリックビューイングも!Mリーグの観戦方法
- 2022年北京冬季オリンピック種目になる?
麻雀のプロリーグ、Mリーグとは

一流企業がオーナーになって選手をドラフト会議で選出
麻雀の世界にはプロ団体と呼ばれる団体があり、その団体に所属しているプレーヤーをプロ雀士と呼びます。現在プロ雀士の数は約二千人にも上るといわれており、様々なタイトル獲得を目指して年間数十ある大会に参加しています。
今回発足したMリーグとは、サイバーエージェントの藤田晋社長が代表理事を務めるMリーグ機構が運営する大会で、7つの一般企業がチームを結成し、プロ雀士の中からドラフト会議を通して選抜された選手が半年の試合を通して優勝を争うリーグ戦になります。選手もさることながら、オーナー企業も電通やテレビ朝日など一流企業ばかりが参加しています。
目指すはオリンピック競技。Mリーグから麻雀を発信
Mリーグは目指すゴールが他の麻雀大会と違います。Mリーグは競技麻雀の普及を目的とし、将来的にはオリンピックでの正式種目化を目指しています。そのため、いまだ根強い「麻雀=ギャンブル」というイメージを払しょくするためにゼロギャンブル宣言を行っています。また、まずは7チームからのスタートとなりましたが、今後参加チームが増えていくことでサッカーのような2部リーグ構想や全体の底上げのための育成プランも検討されているようです。
年俸400万円、優勝賞金5000万円!超一流雀士の真剣勝負
Mリーグは各チームに所属する雀士は3名で、合計21名しか参加できないという非常に狭き門となっています。選手は所属した企業とプロ契約を結び、最低年俸400万円が保障されています。また通常のプロ大会では優勝賞金は数百万が相場な中、Mリーグの優勝賞金は5000万円と、賞金という観点では他の麻雀の大会とは一線を画しています。
Mリーグに参戦しているオーナーチーム
赤坂ドリブンズ(株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
EX風林火山(株式会社テレビ朝日)
KONAMI麻雀格闘倶楽部(株式会社コナミアミューズメントチーム)
渋谷ABEMAS(株式会社サイバーエージェント)
セガサミーフェニックス(セガサミーホールディングス株式会社)
TEAM RAIDEN/雷電(株式会社電通)
U-NEXT Pirates(株式会社U-NEXT)
2018年から2020年のレギュラーシーズンは大和証券株式会社が大会スポンサーとなっています。
俳優の萩原聖人さんも参戦!注目選手をご紹介
今期のMリーグに参戦している雀士の中から注目の選手をご紹介します。
萩原聖人(TEAM RAIDEN/雷電)
多くのドラマや映画で活躍している萩原聖人さんがTEAM RAIDEN/雷電に所属しています。芸能界屈指の実力を持ち、アマチュアも参加できる大会で名だたるプロ雀士たちを倒し何度も優勝を飾っている経験を持っています。今回Mリーグに参戦するために日本プロ麻雀連盟に入会し正式にプロ雀士となりました。
二階堂亜樹(EX風林火山)
実家が雀荘で中学卒業後は高校に進学せず麻雀に打ち込み、姉の二階堂瑠美と共にプロ雀士となった女性です。当時女子プロ雀士が少ない中女流雀士のパイオニアとして活躍し、そのルックスからアイドル雀士としても人気を博しました。
茅森早香(セガサミーフェニックス)
プロ雀士の間でも「天才」と呼ばれる女流雀士です。麻雀の勉強をあまりせず、感性で打っているにもかかわらず何度も優勝を飾り、その打ち筋はプロからも絶賛されています。
高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
麻雀とグラビアアイドルを両立するプロ雀士です。「女流モンド杯」というメジャーな大会で初出場で優勝するなど大舞台での勝負強さがある選手です。グラビアアイドルとしてもイメージDVDでランキング1位を獲得するなど活躍目覚ましい選手です。
パブリックビューイングも!Mリーグの観戦方法
AbemaTVで無料視聴!Mリーグを観戦する方法
今シーズンは10月から3月の半年間各チーム80試合を行って優勝を争います。毎週月・火・木・金曜日の19時から試合が行われており、AbemaTVで全試合生中継されています。他にもパブリックビューイングも用意されており、試合終了後は当日出場した選手が参加するファンミーティングイベントも予定されています。
豪華パブリックビューイングも開催
Mリーグは東京浜松町にある専用スタジオで行われています。パブリックビューイングは会場と同じ浜松町にある「TABLOID」(http://www.tabloid-tcd.com/access)という施設で行われています。
150名程度が入れる会場で1ドリンク付き4000円となっていますが、大人気のため1か月先の観戦チケットは売り切れる状態となっています。
日程や結果はtwitterでもチェック
Mリーグオフィシャルや、各チームがtwitterで出場選手や結果を報告しています。
Mリーグ公式twitterアカウントでは実況も行われているので映像を見れない人でも要チェックです。
2022年北京冬季オリンピック種目になる?
国際マインドスポーツ協会は2017年4月、麻雀をチェスや囲碁などに続く6番目マインドスポーツの認定種目にすることを宣言しました。現在は2022年の北京冬季オリンピックの室内競技認定を目指して国際オリンピック委員会に申請を出しています。
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