
もくじ
- ノルディックスキー歴史やルールをチェック
- ノルディックスキーやってた芸能人はいる?
- 3つの競技それぞれの魅力と見どころ
- 観戦するならイケメンで有名な選手に注目
- 身近に選手が見れてインスタ映えする写真も撮れる♡
- ノルディックスキーをもっと楽しもう
ノルディックスキー歴史やルールをチェック
ノルディックスキーの歴史やルールをご紹介します♡
まずノルディックスキーについて知ろう
ノルディックスキーというだけに、元々はノルウェー、スウェーデン、フィンランドなど北欧諸国の野山を滑るスキーから生まれ発達しました。
3つの競技があり、アップダウンのあるコースを滑りタイムを競いあうクロスカントリー、助走路を滑り踏み切り台からどれだけの距離を飛べるかを競いあうスキージャンプ、クロスカントリーとスキージャンプの2つを組み合わせたノルディックコンバインド(ノルディック複合)となっています。
ルールを知ればノルディックスキーはもっと楽しくなる

ノルディックスキーには、クロスカントリーとスキージャンプ、2つを組み合わせたノルディックコンバインド(ノルディック複合)の3つの競技があります。
クロスカントリーは長いストックと細長く軽いスキー板を用い、雪原などのなだらかなコースを滑る競技です。
スキージャンプは、太くて長いスキー板を用い、ジャンプ台から飛ぶ競技。ノルディック複合は、クロスカントリーとスキージャンプの2つの競技を組み合わせて競います。
ノルディックスキーにはどんな歴史が?

ノルディックスキーの歴史ですが、元々はノルウェー、スウェーデン、フィンランドなど、険しい山ではなく丘陵の多い北欧諸国で発祥した野山を滑るスキーでした。
クロスカントリーの起源は古く、紀元前2000年頃からスキーが使われていたそうです。最初は移動手段だったものがスポーツやレジャーとして発達しました。
1776年にノルウェーで最初のスキー大会が行われたのが、競技としての始まりなんだそう。
ノルディックスキーやってた芸能人はいる?
ノルディックスキーに挑戦してた芸能人をご紹介します。
竹内寿さんはスキー選手竹内択さんの兄弟
竹内寿さんは、第20回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で14歳でグランプリを受賞し、映画や舞台、テレビなどで幅広く活躍する俳優です。竹内寿さんは中学生の頃、スキージャンプでジュニアオリンピック強化選手にも選ばれ、2009年には全国中学校スキー大会で4位入賞もしています。
そしてこの竹内寿さんのお兄さんが、ノルディックスキー選手でオリンピッックメダリストの竹内択さんなんですね。兄弟そろってイケメンでスポーツ万能だなんて、ステキすぎますね。
俳優の田村幸士さんはジャンルを問わず挑戦
俳優の田村幸士さんは幼少期からスキーをはじめ、高校時代はアルペンスキーに熱中しました。大学時代はスキー部で活躍し、全日本学生スキー選手権大会で2度入賞したそうです。
その後、バックカントリースキーやスキークロスなどジャンルを問わず挑戦するようになり、月刊スキージャーナルで連載企画としても取り上げられました。
日本を代表するアルペンスキーヤー岡部哲也さんから「芸能界No.1スキーヤー」と認められる程の腕前だそうですよ。
俳優松田翔太さんスキーの腕はプロ顔負け
俳優の松田翔太さんも幼少期よりスキーをはじめ、その腕前はプロ顔負けです。普通のスキーもしますがバックカントリースキーにハマっているそうで、整備されたゲレンデではなく自然の山を好んで滑ります。
競技のクロスカントリーではありませんが、自然の山を滑るという点では共通する部分もありますよね。相当スキーに自信がなければ、自然の山にチャレンジするのは勇気がいることでしょう。
3つの競技それぞれの魅力と見どころ
3つの競技にわかれているクロスカントリーの魅力を、それぞれご紹介します!
ノルディックスキークロスカントリーの魅力
クロスカントリーは上りと平地、下りが3分の1ずつになるように造られたコースを滑ってタイムを競います。一般的な滑り降りるスキーとは違ってアップダウンの起伏もあり、自然を生かしたコースになっているのがクロスカントリーの独特な魅力です。
80〜100メートルほどの高低差がありますから、スキーの技術だけではなく持久力を必要とする競技です。同時にスタートするため、雪上のマラソンなどと呼ばれることもあります。
見どころは、スパートをかけるタイミングや選手たちの駆け引きなどですね。
ノルディックスキージャンプの魅力
スキージャンプは助走路を滑りおり、踏み切り台からできるだけ遠くへ飛ぶことを競う競技です。ですが「飛距離」だけではなく「飛型(飛行や着地の際の姿勢の美しさ)」との合計で順位が決まるのがジャンプのおもしろさ。
選手は2回の試技を行いますから1回目が振るわなくても、今度こそは…と期待をかけられるのも、楽しみな点ですね。
「飛んでいるときは鳥になったような感覚」とジャンプ選手の高梨沙羅さんが言っているように、空を飛んでいるようなダイナミックさを観戦する側も感じられるのが、スキージャンプの最大の魅力であり見どころでしょう。
ノルディックスキーノルディック複合の魅力
ノルディック複合はクロスカントリーとスキージャンプ、2つの種目の成績の組み合わせで競われます。持久力が大切なクロスカントリーと、瞬発力が試されるジャンプとでは必要とする能力が違います。
クロスカントリーは得意だけれど、ジャンプはちょっと・・というふうに、得手不得手がある中で、この2つの違った能力を両方兼ね備えた選手、あるいは努力によって偏りをなくした選手が、ノルディック複合を制するというのが魅力です。
ジャンプを先に行い、その成績により時間差でクロスカントリーをスタートさせるので、先にゴールした人が勝利となります。見どころはやはりゴールする瞬間でしょうね。
観戦するならイケメンで有名な選手に注目
ノルディックスキーのイケメン選手をご紹介します!
ソチで銅メダル獲得に貢献した竹内択選手
日本のノルディックスキー選手でイケメンで有名な人といえば、誰でしょう?竹内択(たけうち たく)選手です。
1987年長野県飯山市生まれの竹内選手は中学を卒業後、2003年からフィンランドに単身留学してジャンプの腕を磨きました。2014年ソチオリンピックで、団体ラージヒルに挑んだ日本選手4人の中の1人です。竹内選手は2本飛び、127m、130mという大きなジャンプを成功させて、日本の銅メダル獲得に大きく貢献したんです。
難病と闘いながら競技に挑んだ竹内択選手
竹内選手は難病と闘いながら、競技に挑んでいたそうです。インタビューでこの事実を知った人々は、銅メダルをとったこと以上に、このニュースに驚き感銘を受けました。
竹内選手がかかっていたのは『チャーグ・ストラウス症候群』という、120万人に1人の確立で罹患するといわれる難病でした。2013年12月から身体の異変が出ていたそうなので、本当にもう完治したのかと周囲の人々は心配していたようです。
病の苦しみに、あきらめないでとメッセージ
竹内選手は、競技前に病気のことを公表すれば結果が出なかった時に難病を原因にするだろうということで、先に公表はしなかったそうです。そして立派な結果を出してから公表することで、前向きに努力すれば願いはかなうということを示してくれました。
病気で苦しむ人々に「あきらめないで」という強いメッセージと、生きる勇気を与えたことでしょう。ルックスや競技の華々しい結果だけではなく、人間として本当にすばらしく、かっこいい生き方ですね。
身近に選手が見れてインスタ映えする写真も撮れる♡
インスタ映えする写真が撮れるチャンスがあるイベントをご紹介します。
憧れの選手を見に行こう!SNOW AWARD2019開催
SNOW AWARD & CONVENTIONが2019年も開催されます。このイベント、普段は遠目でしか見ることができない、スノースポーツの有名選手たちに会えるチャンスなんです。
毎年公益財団法人全日本スキー連盟によって開催されていて、雪に関わる全ての人たちのフェスティバルになることを目指しているそうです。
スノー産業を華やかに盛り上げる様々なイベントが楽しめますよ。思い出に残るインスタ映えする写真を撮って、お友達にも自慢しちゃいましょう。
SNOW AWARD2019いつどこで開催されたの?
こちらは、SNOW AWARD & CONVENTIONが2019年の概要です。
日時:2019年5/25(土)、5/26(日)の2日間
会場:ベルサール渋谷ガーデン
住所:渋谷区南平台町16−17住友不動産渋谷ガーデンタワーB1・1F
来年のチケットの入手方法については、公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)のホームページをご覧ください。
詳細はこちら
30社以上のスキーメーカーが一堂に会し、ニューモデルを発表するというのも楽しみです。女子向けのかわいいスキーグッズがみつかるかもしれませんね。
SNOW AWARD2019イベントのハイライトは?
イベントのハイライトは夜に行われる「SNOW AWARD」。初日の5/25(土) は、文化、産業でスノースポーツを盛り上げた方々の表彰と、小学館CanCamとのコラボイベントやミニライブも行われます。
2日目の5/26 (日) は、スノースポーツを盛り上げたアスリートの表彰が行われました。来場者はブッフェ料理とドリンクを楽しむことができますよ。
選手たちもこの日は思いきりドレスアップしていますから、インスタ映えする写真が撮れること間違いなしですね。
ノルディックスキーをもっと楽しもう
歴史やルールを知っただけで、ノルディックスキーがぐっと身近になったのではないでしょうか?大会を観戦するだけではなく「SNOW AWARD」のようなイベントで直に選手とふれ合える機会が持てれば、より一層ウィンタースポーツが身近なものとなりそうですね。
女子にとっては、憧れの選手たちが見られて自分もドレスアップしてお出かけできる楽しいイベント、ファッションとしても楽しめますね。
選手とファンが遠い存在でなくなることは選手のモチベーションも上げるでしょうし、競技をする人や観戦する人が増えていくいいきっかけになるかもしれませんね。
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