
もくじ
- とっても簡単!ラケットボールの歴史とルール
- ラケットボールに関わっていた芸能人・有名人について
- こんなにもあった!ラケットボールの見どころと魅力
- ラケットボールのファッションはかわいいコーデ?それともクールに決める?
- 動いても可愛く見られる髪型とは?ラケットボールをするときのおすすめヘアースタイル
- ラケットボールを体験してみよう
とっても簡単!ラケットボールの歴史とルール
ラケットボールの歴史とルールについてご紹介します。
ラケットボールってどんな競技?
ラケットボールは密閉された空間を最大限活用して、対戦相手と交互にゴムボールを壁打ちしながら相手に先に2バウンドをさせる事で、得点を競うゲームです。
スカッシュと似ていますが全くの別物で、ボールの種類はもちろんの事、ラケットの形や大きさが異なる他、ラケットボールはスカッシュと違って天井を利用する事ができます。
ラケットボールのルールはこんなにもシンプル
ラケットボールはその名の通りラケットとボールを使いますが、幅6.1m、奥行き12.2mの競技部屋の中にはネットはありません。
その中でサーバーが前面の壁にボールを当て、返ってくるボールを相手が打ち返す事でゲームが始まります。ボールが床を2バウンドする前に正面の壁に打ち返さなければなりませんが、正面の壁に当てるまでの過程で左右・背後の壁や天井に当たっても問題ありません。
得点はラリーポイント制ではなく、サーブ権を持っていなければ入れる事ができません。
ラケットボールの歴史
ラケットボールは1950年のアメリカが発祥で、スカッシュ・バドミントンのプロ選手のジョセフ・ソベック氏が考案しました。
当時はYMCA(キリスト教青年会)のハンドボールコートでスタートし、その後、大学や米軍基地、一般クラブへと全米に広まりました。日本での歴史は1971年に東京と大阪のYMCAで導入されたのが始まりです。
当時は3室だけだったコートも少しずつ一般のスポーツクラブに普及していき、現在ではプレーヤーは約30万人、コート数は200室以上にまで増えています。
ラケットボールに関わっていた芸能人・有名人について
ラケットボール経験者の芸能人・有名人をご紹介します。
ラケットボールの普及にあの元内閣総理大臣、細川護煕氏が関わっていた!
第79代内閣総理大臣を務めた大物政治家・細川護煕氏は1980年に日本ラケットボール連盟が結成された際の理事長に就任されています。
この日本ラケットボール連盟は社団法人日本ラケットボール連盟(JPRF)とは別物で、現在は存在こそしていませんが、当時はラケットボールを国内に浸透させようと自ら率先してPRし、出版物等も発行していました。
理事長の任期は1年ながら改選はなく、本体はたった1年で自然消滅してしまいましたが、ラケットボール普及に大きく貢献しました。
韓国の名女優パク・チヨン氏がラケットボールをやっていた!
こんなにもあった!ラケットボールの見どころと魅力
ラケットボールの見どころと魅力をご紹介します。
立体的に飛び回るボール
ラケットボールの魅力はなんといっても後ろの壁や天井までも使えることです。こんな3次元をフル活用したスポーツは他にありません。思いもしない角度からボールが飛んでくるので、個人競技ながら戦略性が他のスポーツの比ではありません。
実際に10代・20代の体力と運動神経に自信がある人でも、シニア世代の頭脳プレーで簡単にやられてしまう事は多々あります。
壁や天井の跳ね返りを利用する事で、メジャースポーツでは体感できない方向から襲ってくるボールの軌道こそがラケットボールの見どころの一つです。漫画に出てくるような必殺技が打てる!
有名なテニス漫画「テニスの王子様」に出てくる必殺技はどれも現実離れしていますね。それもラケットボールならいくつか実現できてしまう所も魅力です。
例えばテニスの王子様には「ゼロ式ドロップショット」に代表されるような、バウンドしない必殺の打球が複数登場します。当然テニスでは物理的に不可能ですが、ラケットボールであれば前面の壁に地面スレスレに打つことで、ほぼノーバウンドでボールを相手に返す事すら可能なのです。
他には賞金稼ぎの漫画「BLACK CAT」の跳弾を利用した「リフレクショット」も、銃弾とボールの差はあれど、通常のラリーでいとも簡単に実現できますね。そんな童心をくすぐるラリーの応酬も見どころです。何といってもスピード感
ラケットボールは空間が狭い割にボールのスピードが早いところも大きな見どころです。初心者でも時速70kmは出てしまうのですが、トップレベルになると時速300kmを超える事もあります。万が一の危険に備えて目には保護ゴーグルの着用が義務付けられています。
それに合わせて当然動きも激しくなり、時にはそのスピードボールを追ってダイビングキャッチするシーンもあります。1時間当たりの消費カロリーはテニスの2倍の800kcalに達します。
そんなダイナミックでスピーディなラリーを一目見れば、ラケットボールの魅力に憑りつかれるに違いありません。ラケットボールのファッションはかわいいコーデ?それともクールに決める?
ラケットボールのファッションについてご紹介します。
ラケット競技のファッションなら王道のFILA
ラケット競技はユニフォームとファッション性は共通点が多いですが、特に世界的スポーツであるテニスで絶大な人気を誇っているFILAであれば、ラケットボールの初心者体験に適したおしゃれができます。
メンズはもちろん、かわいいウェアも多いのでレディースも人気がありますが、全体的にはカジュアルながらも軽すぎない落ち着いたコーデに定評があります。若い女子世代だけでなくシニアでも気軽におしゃれができるのがFILAの魅力です。
Amazonで購入する機能とおしゃれを両立させたSRIXON
初心者体験といえども運動量が多いラケットボールなので、吸汗性と伸縮性といった機能面に優れたウェアがおすすめです。
中でもSRIXON(スリクソン)は、以前はファッションよりも選手向けに機能性を徹底している印象が強かったのですが、最近になってレディース製品のラインナップが充実してきています。今のSRIXONブランドはカラーリングが豊富な上、かわいいデザインも多いので、どんな女子でもコーデしやすいのが特徴です。
Amazonで購入する気品あふれるLACOSTE
ラケット競技の公式レディースユニフォームはポロシャツにスコートが定番です。初心者体験においても、まずは格好から入った方がラケットボールの世界にのめり込む事ができます。因みにそのポロシャツを世界で初めて開発したのがLACOSTE(ラコステ)で、スタイリッシュなコーデに向いています。
LACOSTEブランドはかわいいより品性を大事にしているブランドで、クールに決めたいおしゃれ女子にはおすすめです。高価な分、物持ちも着心地も抜群です。
Amazonで購入する動いても可愛く見られる髪型とは?ラケットボールをするときのおすすめヘアースタイル
ラケットボールのおすすめヘアスタイルをご紹介します。
ロングヘアのおすすめのヘアスタイル
ロングヘアの女子におすすめのヘアスタイルといえばポニーテールです。簡単に作れる上に崩れにくいです。激しく動いても乱れないよう、いつもよりもタイトに縛りましょう。カラーゴムやサンバイザーといった定番のヘアアイテムとの相性も抜群です。
もし、凝った髪型も試したくなったらポニーテールにした髪をねじってまとめ上げ、お団子ヘアにしてみたらいかがでしょうか。前髪もしっかり上げれば激しい動きでも邪魔になりません。ショートヘアのおすすめのヘアスタイル
ショートヘアの女子は髪型のバリエーションが少ないですが、どのヘアスタイルでも元々スポーツに適しているのが特徴です。少しでもスポーティなおしゃれを求めるのであれば、アメピンで髪を留めてみてはいかがでしょうか。前髪からサイドにかけて、アメピンをクロスさせながら留めていくだけで印象がとても変わります。ヘアバンドもおすすめです。
また髪全体にレイヤーを入れると、ふわふわの質感が出てよりかわいらしくなります。ラケットボール女子のヘアケアのポイント
インドアスポーツなので紫外線で悩む心配はありませんが、全身汗だくになれば頭皮に汚れが溜まります。頭皮が清潔でなければ健康な髪は育たないので、運動後は頭皮を念入りに洗いましょう。また艶々の髪を維持するためにタンパク質はしっかり補給し、ドライヤーは程ほどにしてダメージを抑えましょう。
またヘアピンやシュシュ程度なら問題ないですが、運動時の装飾品のつけすぎはぶつかった時に危険なので極力控えましょう。ラケットボールを体験してみよう
ラケットボールはスカッシュとは似て非なるスポーツで、日本では細川元総理大臣達が普及に努めたもののまだまだマイナーです。
しかしアメリカでは1000万人以上がプレーする魅力的なスポーツです。スピーディかつ迫力あるラリーを展開できる一方で、頭脳プレーを駆使して老若男女楽しむ事ができます。ファッション性も高いスポーツなので、女子はウェアとヘアスタイルで運動できる範囲内でめいっぱいおしゃれをして、かわいらしくプレーする事ができます。
またラケットボールならではの天井の跳ね返りを含めた立体的な打球と戦術は、他のスポーツでは決して体感する事のできない一番の見どころです。
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