
もくじ
- マラソンやランニングをする際の髪形のポイントとは
- おすすめの髪型1.ショートカット
- おすすめの髪型2.後ろで束ねる
- おすすめの髪型3.お団子ヘア
- よく使われるアイテムや避けた方が良いアイテムとは
- 快適な髪形でベストタイムを狙おう
マラソンやランニングをする際の髪形のポイントとは
マラソンやランニングをするとき、崩れにくい髪形にしておくことが基本です。もちろん、どれくらいの距離を走るかによっても異なりますが、髪形が崩れてしまうことで走りに集中できなくなってしまいます。走ることを楽しむはずが、髪形が気になってしまい満足できないまま終わってしまいかねません。そのため、髪の長い女性ランナーは崩れないようにしっかりとまとめておくのがベターです。
髪をまとめることによって、首周りに汗をかいたときも拭き取りやすくなるというメリットもあります。さらに、後ろ髪だけでなく、前髪もまとめておくことでさらに快適に走れるのです。髪をまとめずに走っていると、どうしても髪がまとわりついてきます。少しでもストレスなく走りたいのであれば、崩れにくい髪型にしてから走り始めましょう。
おすすめの髪型1.ショートカット
マラソンやランニングをするのにぴったりな髪形として、ショートカットがあります。ショートカットはそもそも髪の長さが短いため、髪形が崩れる心配をする必要はありません。それだけでも大きなメリットですが、汗をかいて髪を洗ったとしても乾きやすい、という利点があるのです。そのため、女性ランナーにはショートカットが最も向いています。実際、女性のオリンピック選手のほとんどがショートカットにしていることからも、その優位性が分るでしょう。さらに、前髪も短くしておくことで髪を気にする心配はなくなります。
ショートカットで走るときは、汗をかくことを想定してヘアセットをするのがポイントです。クシでといたら、ワックスやクリームなどのスタイリング剤は使わないで、そのまま自然に流しておくようにしましょう。スタイリング剤などを使ってしまうと、走っているときに汗と一緒に垂れてきて、ベタベタになってしまう可能性があります。落ちにくい強力なものを使ったとしても、今度は髪を洗うときになかなか落とせず、髪にダメージを与えることになってしまうでしょう。そのため、汗をかくことが分かっているときには何も付けないのが一番いいのです。
このように、ショートカットは女性ランナーにとって非常にありがたいものといえます。しかし、「では髪形をショートカットに変えよう」と考えるのは少し待ってください。というのも、走るとき以外のことを考えると、ショートカットでは似合う服や髪形に制約が出てきてしまうからです。ランニングはあくまで趣味であり、おしゃれやいろいろなヘアアレンジを楽しみたいのであれば、わざわざショートカットにまでする必要はないでしょう。
おすすめの髪型2.後ろで束ねる
「後ろで束ねる」という髪形も、走るときに適しています。髪の長さはあまり関係なく、まとめられる長さがあれば誰でも簡単にできる髪形なので、とても便利です。後ろで1束結びにしておくだけで、顔周りや首周りがすっきりして快適に走れるようになります。もし、髪を後ろで束ねることを考えているのであれば、しっかりと髪束をまとめられるゴムを使うのがポイントです。日常生活ではシュシュを使っても問題ありませんが、走っているときには「崩れてこない髪形」であることが基本となります。シュシュはゆるめに髪を束ねるのには適していますが、走るときにしっかり束ねるのには向いていないのです。
それから、後ろの髪だけでなく前髪などもまとめておくとすっきりします。特に、目にかかるほど長い場合にはピンなどを使ってまとめておくといいでしょう。帽子を被るときには、その中にしまいこんでしまうのも1つの方法です。髪をまとめることでとても走りやすくなりますが、女性ランナーとしては「もう少しおしゃれに見せたい」と感じるかもしれません。そのような場合には、おくれ毛をあえてまとめずに、コテなどを使って緩く巻いておくと女性らしくなります。同じ「1束にまとめる」作業でも、このひと手間を加えるだけで印象が大きく変わるのです。走りやすさだけでなくおしゃれな感じにも見せられるので、女性ランナーにはぴったりといえます。
おすすめの髪型3.お団子ヘア
髪が長い場合、「お団子ヘア」にするとマラソンやランニングに最適です。ある程度の髪の長さが必要になってきますが、頭頂部で髪をまとめるお団子ヘアは、とても女性らしく可愛い印象になります。ただし、1束で結ぶことに比べると崩れやすい髪形なので、お団子ヘアをするときには注意が必要です。たとえば、趣味としてランニングを楽しんでいたり、10km程度のマラソン大会に出たりするときには向いています。しかし、本格的なランニングや10km以上の距離を走るようなマラソン大会では控えておいたほうがベターでしょう。お団子ヘアをするときの基準として、走る距離を1つの目安とすると分かりやすいです。
お団子ヘアの作りかたは、まず、髪全体にヘアクリームやワックスをなじませてから高めの位置でポニーテールを作ります。ゆるんでいるところがないように、しっかりとまとめ上げるのがポイントです。そして、結び目を押さえながら毛先を結び目に巻き付けていきましょう。おしゃれに見せるときはわざとゆるめに巻いてもいいですが、走るときにはしっかりと巻き付けていくと崩れにくくなります。それから、ゴムを毛束に巻き付けて、毛先をお団子の中にしまい込んで全体のバランスを整えましょう。最後に、より髪形が崩れにくくするための仕上げをします。頭皮に向かって垂直にアメピンなどをあてて、毛束とベースの髪を両方あわせて留めていけばより崩れにくいお団子ヘアの完成です。
よく使われるアイテムや避けた方が良いアイテムとは
マラソンやランニングをするときに、「よく使われるアイテム」があります。たとえば、ヘッドバンドなどは女性ランナーもよく使っているアイテムで、前髪をすっきりとまとめたり汗止めになったりするのです。とても便利なものなので、愛用している人もたくさんいます。ヘッドバンドにはいろいろな種類がありますが、選ぶときには、汗を吸って乾きやすいものや抗菌防臭機能のある素材のものにするのがポイントです。機能性のいいものを選ぶことで、とても快適に走れるようになります。
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また、帽子や髪留めも女性ランナーがよく使うアイテムです。帽子は日除けになるだけでなく、前髪や後ろ髪をまとめやすくしてくれるメリットがあります。また、ウェアと色をコーディネートすることで、おしゃれに見せることもできます。髪留めは、女性の場合ゴムなどの上に髪留めを付けることでワンポイントになるので、おしゃれな女性ランナーにとって必需品ともいえるアイテムです。
ただし、髪留めならなんでもいいというわけではありません。マラソンやランニングでは「避けたほうがいいアイテム」があり、ジャラジャラと垂れ下がるような飾りがついた髪留めです。ジャラジャラした飾りは走っているときに邪魔になるうえに、皮膚への刺激で走行中にかゆくなることもあります。それから、お団子ヘアをする人の中にはかんざしを使う人もいるかもしれません。そのときにも、金属製のかんざしは避けた方が無難でしょう。というのも、万が一転倒してしまったときに頭に刺さり、大怪我につながる可能性もあるからです。
快適な髪形でベストタイムを狙おう
女性ランナーが走るときのコンディションを整えるうえで、髪形も重要な役割を果たします。邪魔にならないような髪形をすることはもちろん、おしゃれに見せる工夫をすることで自分の気分を上げることもできるのです。マラソンやランニングをするときは、快適で素敵な髪形をして、ベストタイムを狙ってみてはどうでしょうか。
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