
もくじ
- 自転車競技の歴史やルールってどんなの?
- 自転車競技に挑戦する芸能人!
- ロードレースの魅力、見どころは?
- 日本の有名なイケメン選手「新城幸也」
- 日本でも行われている大規模なロードレース
- 奥深い魅力を持つ自転車競技
自転車競技の歴史やルールってどんなの?
自転車競技の歴史やルールについてご紹介します。
自転車競技といえばロードレース
今回は自転車競技といえばこれ!というべき競技には「ロードレース」があります。ロードレースは人が出すことができる速度の中で最速のレースです。そして、人力で競う距離に関してもロードレースほど長い競技はないでしょう。
何日間も自転車で競い続けるとても過酷な競技です。100人以上の選手たちが一斉にゴールを競うため、敵チームの作戦を常に考えながら走らなければならない戦略性の高い競技と言えます。
自転車競技(ロードレース)のルールは?
ロードレースの中にもいくつか種類があるのですが、その中でも最も「ロードレースらしい」レースは「ステージレース」です。9人1チームで、決められた期間内で何千kmも走ることになります。
1日ごとにゴールが決められており、チームの中の誰か1人が最初にゴールしたタイムを集計して、最終ゴールまでの総合タイムで優勝を争います。
海外の有名なレースでは、3週間かけて3,000km以上も自転車で走り続ける過酷なレースもあります。
自転車競技(ロードレース)の歴史は?
自転車は18世紀の末頃に開発されて、1868年にフランスのパリで世界ではじめての競技会が行われたと言われています。その後、1890年代には現在の形態のレースが始まったと伝えられています。
自転車競技の発祥の地フランスでは、現在も開催され続けている「ツール・ド・フランス」が1903年にスタートしました。100年以上の歴史を持つ「ツール・ド・フランス」はロードレースの中で最も有名なステージレースですよ!
自転車競技に挑戦する芸能人!
自転車競技に挑戦する芸能人をご紹介します。
安田大サーカスの団長はロードバイク大好き
芸人の安田大サーカスの団長は、テレビでも自転車に乗っている姿をよく見ると思いますが、初めてロードバイクに乗ったのは2006年とインタビューで答えています。きっかけはテレビ番組の景品で相方のクロちゃんが当てたロードバイクを譲り受けたことが始まりらしいです。
芸人でありながら実業団選手としての顔を持つ団長ですが、ロードバイクにハマりすぎて今ではトライアスロンにも挑戦しています。
マッチこと近藤真彦さんも自転車好きで有名
レーサーとして過酷な耐久レースの完走経験もある近藤真彦さんですが、実は自転車が大好きで自宅には観賞用の自転車を飾っており、それを見ながら晩酌するのが楽しみというほどの自転車好きです。
出演したテレビ番組の中で、当時10歳になる息子と一緒に40km~50kmもロードバイクで走るというスパルタ教育っぷりを披露したことでも話題になりました。
自転車に対する熱意は凄まじく、トライアスロンの日本代表としての出場経験も持っています。
あのオーランド・ブルームも自転車大好き
ハリウッドスターのオーランド・ブルームも自転車が好きで、ロードバイクやマウンテンバイクに乗っている姿がよく激写されています。愛犬と一緒に自転車に乗る姿が「カンガルーのようだ」と話題になりました。
撮影期間中も自転車に乗ることでリフレッシュをしていて、自転車に乗ることは彼のライフワークの一つになっています。
私生活でもマウンテンバイクショップで食い入るように商品を見つめる姿が撮影されていて、彼の自転車に対する情熱が本物であることがわかります。
ロードレースの魅力、見どころは?
ロードレースの魅力や見どころをご紹介します。
人生にも似た人間ドラマがあるレース展開
ヨーロッパではロードレースはよく「人生」に例えられます。チームの戦略や選手の役割・思惑がレースでの駆け引きを生み、気象条件の変化や思わぬアクシデントで一筋縄ではいかないことばかりです。さまざまな困難にチームとして立ち向かう姿は見どころの一つですね。
勝負を仕掛けて負けることもあります。ただ、ロードレースは長い期間を競うレースなので、諦めずに最後までゴールを目指すことで最終的に勝利することもあり、まさに「人生」そのものだとロードレースのファンはその魅力を語ります。
選手との距離がびっくりするほど近い!
「選手との距離が近いのが良い」とロードレースの魅力を語る人もいます。スポーツの観戦というと、ある程度離れたところから見ることが普通ですが、ロードレースは本当に目の前を選手たちが疾走していきます。自転車とはいえ、とんでもないスピードで走り抜けていくため、初めて観戦した際はその迫力にびっくりしてしまったという人も多いですね。
ひたすら坂道を登り続けるクライムレースではスピードを出すことが難しいため、特に選手に近づけます。選手と観客の距離感の近さは見どころの一つで、ゴール付近では観客が選手に寄り添うように応援していることが多く、中には選手に触れる人もいるぐらいの距離です。
ロードレースは究極のチームスポーツ
ロードレースではチームの中の誰か1人でも優勝者が出れば、チームとしての優勝となります。たとえチームの中のほとんどがゴールできなくとも、ただ1人だけがゴールできればよいのです。そのため、ゴール付近で順位争いをする選手は、各チームから1人が出てきて他チームと争うことが多いですね。チームの期待を背負った選手が死に物狂いで順位を争う様子はとても迫力があり、見どころとして最も盛り上がる場面です。
自分が倒れようとも「エース」さえ優勝できれば良い、と考えているため、限界を超えてチームのために働く姿に魅力を感じて感動をする人もいます。
日本の有名なイケメン選手「新城幸也」
自転車競技で有名な日本のイケメン選手をご紹介します。
新城幸也選手の生い立ちは?
日本のロードレース界の中では知らない人はいないほど有名な新城幸也選手ですが、初めてロードバイクに乗ったのは小学校5年生の頃で、高校卒業まではハンドボールをやっていました。
高校卒業と同時に18歳で単身フランスに自転車留学をした新城幸也選手は、その頭角を現して数々のレースで成績を上げてプロチームに入りました。
新城幸也選手の人物像は?
ロードバイクの雑誌で行われた「好きな日本人ロードレーサー」のアンケートでダントツの1位となった新城幸也選手について、回答した人たちからは「ファンに優しい」「明るいキャラクターが好き」「いつも笑顔で爽やか」といった意見がありました。
レースの観客として訪れた人たちとタッチして回る場面もよく見られ、ファンサービスを欠かさない姿はファンを大切にする人柄です。
どれほどすごい?実績も半端なかった
ロードレースは日本ではまだまだ認知度も人気も足りませんが、海外ではサッカーと比較しても遜色ないほどの人気があります。
ロードレースの発祥国であるフランスで、新城幸也選手は「フランス人が知っている日本人の中で一番有名」と言われるほどです。そのフランスで開催されている「ツール・ド・フランス」では、日本人としては異例の6回の出場を果たし、日本人で初めて表彰台に登った実績を持っています。
日本でも行われている大規模なロードレース
日本でも行われているロードレースについてご紹介します。
日本最大規模のステージレース!
日本で行われるステージレースの中で最大規模の「ツアー・オブ・ジャパン」毎年5月の中旬に開催され、700km~800kmを8日間かけて走破するレースです。
大阪から東京までの各区間を「ステージ」に分けて縦断する、「ツアー・オブ・ジャパン」の名にふさわしいレースで、1週間で観戦できるレースとしては、日本では「ツアー・オブ・ジャパン」以外にありません。
「ツアー・オブ・ジャパン」の詳細はこちら
栃木県で開催されるダイナミックなレース
日本一自転車に熱い県である栃木県で行われる「ツール・ド・栃木」は、3日間に及ぶステージレースです。2017年に創設されたわりと新しいレースとなります。
道路規制の関係で日本では距離の短い周回コースのレースが多いのですが、「ツール・ド・栃木」はスタートからゴールまでを1本の道でつなげることで、本場ヨーロッパのダイナミックなレース展開を日本で実現するべく創設されました。
「ツール・ド・栃木」の詳細はこちら
参加選手の豪華さは日本一のレース
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」は、「ツール・ド・フランス」の名がついている通り、ツール・ド・フランスで活躍した選手たちが眼の前でレースする様を観戦できるレースです。
「クリテリウム」はレースの種類で、巡回コース内で制限時間内に何周できるかを競うレースのことで、選手たちは皆スピードを出して競うため、目の前を猛スピードで疾走する選手たちを観戦できるところが魅力です。
ール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の詳細はこちら
奥深い魅力を持つ自転車競技
自転車競技の中でも「ロードレース」に焦点を当てて、歴史から魅力や見どころをご紹介しましたが、自転車でただ走っているわけではなく、その中にある人間ドラマを感じることで、更に観戦が面白くなっていく競技であると言えます。ヨーロッパに比べれば日本ではまだまだ人気が足りない競技ですが、自転車競技を始める子供たちの数もどんどん増えてきており、これから人気が上がってくる競技であることは間違いありません。
日本で開催されているレースについてもご紹介させていただいたので、ぜひ生で観戦してその魅力を肌で感じてくださいね♡
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