ソフトボールは100年以上の歴史があるスポーツです。ルールも覚えてしまえば簡単で、初心者でもすぐ楽しむことができます。球場に足を運ぶ女子も増えています。今回はそんなソフトボールの魅力を紹介するので、自分なりのファッションで球場に足を運んでみてください。

もくじ

  • ソフトボールの歴史やルールを知ろう!
  • ソフトボール経験者の芸能人も多い!
  • どうやって楽しむ?魅力や見どころを紹介
  • ソフトボール男子リーグのチケットと座席!
  • 観戦できる場所は?おすすめ施設を紹介
  • 見どころ満載なソフトボールを観戦しよう

ソフトボールの歴史やルールを知ろう!

ソフトボールの歴史やルールをご紹介します。

ソフトボールは野球から派生したスポーツ!

ソフトボールは、グローブやバット、ボールなど専用の用具を用いて行うスポーツで、9人編成の2チームが攻守を交代しながら7イニングで得点を競い合う競技です。野球から派生したスポーツということで似た部分はありますが、使用する球が野球よりも大きい、狭いスペースで行われる、参加する人数が少ないなど多くの違いがあります。

ソフトボールの大まかなルールを覚えよう!

ソフトボールは9人制のチーム戦で行われるスポーツです。攻撃側と守備側に分かれ、3回アウトになると攻守が入れ替わります。これを7回繰り返して点数を競い合います。攻撃側はピッチャーが投げたボールを打ち、1塁、2塁、3塁を通過しホームまで到達することで得点が入ります。
野球とは違い、ソフトボールは投球する際打者に対して下手で投げなければなりません。また、塁に出たランナーがリードしてはいけないなど、野球のルールと異なる点が多いです。

ソフトボールの歴史は1887年に始まった!

ソフトボールは、1887年にシカゴで発祥したと言われています。ジョージ・ハンコックという人物が、冬でも野球の練習ができるようにと発明し、当時はインドア・ベースボールなどと呼ばれていました。
日本での歴史は、1921年に東京高等師範学校の教授がアメリカから持ち込み、学校体操科の遊戯として紹介したことから始まったと言われています。ソフトボールという名称で呼ばれるようになったのは、1926年頃です。

ソフトボール経験者の芸能人も多い!

ソフトボール経験者の芸能人をご紹介します。

ガンバレルーヤのまひるは全国大会出場者

テレビで人気の芸人ガンバレルーヤのまひるさんは、高校時代ソフトボールをやっていたようです。小3から中3まで野球部に入っており、高校生でその経験を活かしソフトボールを始めました。
当時はソフトボール三昧の生活を送っていたようで、全国大会に出場しベスト16に入ったこともあります。現在はソフトボールを行っていないようですが、テレビで神スウィングを披露し話題になりました。

今いくよ・くるよは両者とも経験者!

大御所芸人として知られている今いくよ・くるよさん。お二人はどちらもソフトボール経験者です。高校時代にソフトボール部に所属し、いくよさんはキャプテンでセンター、くるよさんはキャッチャーとマネージャーをしていたようです。
3年生の時には全国大会で準優勝に輝いています。あまり運動するイメージがないかもしれませんが、当時はソフトボールの実力はかなりのものだったようです。

ダレノガレ明美はソフトボールが上手い!

モデルやタレントとして活躍中のダレノガレ明美さん。美人な上にトークが面白いということでテレビで人気になっていますが、実はソフトボールの経験者なのです。
ソフトボールをしていたのは中学生の頃で、ポジションは捕手をしていました。何と全国大会に出場したことがあるほどの実力者です。テレビでソフトボール日本代表と力試しをした時、バッティング技術が高く話題を呼びました。

どうやって楽しむ?魅力や見どころを紹介

ソフトボールの魅力や見どころをご紹介します。

男子ソフトボールのスピード感!

一般的にソフトボールというと、女子というイメージがあるかもしれません。しかし、最近は男子ソフトボールも注目を集めています。男子ソフトボールの魅力は何と言ってもスピード感です。
野球よりも小さな競技場で行われることが多いソフトボールは、塁間も小さく一つ一つの動きがダイナミックでスピーディーに見えます。男子選手ともなれば、走塁中のスピードはかなりのものになります。
また、野球よりも体感速度が早いと言われているピッチングも見どころです。男子選手の中には130キロのボールを投げる人もいて、体感速度では160キロにもなります。

ピッチャーとバッターの攻防が見どころ!

ソフトボールの見どころと言えば、ピッチャーとバッターの攻防です。ソフトボールはピッチャーとバッターの距離が近いため、威力の高い球を投げることができます。そのため、なかなか点が入らず1点の重みがあるのです。
1点を奪うために、ピッチャーとバッターがやり合っている姿は見ているだけで興奮すること間違いなし。
また、ピッチャーが投げる球が非常に多彩というのも魅力です。野球とは違った変化球も多いため、それをバッターがどう打つのか注目してください。生で観戦すれば、ソフトボールのパワフルさが分かるはずです。

選手とファンの距離が近い!

メジャースポーツに比べると若干マイナーなイメージがあるソフトボールですが、その分選手とファンの距離が近いというのが魅力です。
地方の小さな球場でも試合が開かれることが多いので、誰でも気軽に観戦することができます。また、サインボールの投げ入れなど、ファンが喜ぶイベントを積極的にしてくれるのも見どころです。
球場まで行けば、好きな選手のサインが手に入るかもしれません。ただ試合を見るだけでなく、選手と触れ合うチャンスが多いというのもソフトボールの魅力と言えるでしょう。

ソフトボール男子リーグのチケットと座席!

ソフトボール男子リーグについてご紹介します。

17チームが日本一を目指して戦う!

ソフトボール男子リーグは、日本一のチームを決める大会です。2019年はホンダエンジニアリングや大阪グローバル、日本エコシステムなど計17チームが参加しリーグ戦で試合が行われます。4月からリーグ戦が開始され、1年間で第3節、リーグを勝ち上がったチームで決勝トーナメントを行い優勝者が決まります。2019年はどのチームが勝ち上がってくるか見どころです。

男子リーグの会場となるのは?

4月12日から男子リーグの試合が始まりますが、第1節の会場となるのは広島県尾道市にある尾道市御調ソフトボール球場です。
1箇所に5面のソフトボール専用球場が整備されている広々とした会場で、近くにはサウナ完備の温泉や宿泊施設もあります。座席数は少ないですが、ゆったりと試合を観戦できる環境が整っています。男子リーグのチケットはチケットぴあで購入できます。

男子リーグの見どころは?

まもなく開催されるソフトボール男子リーグですが、注目したいのは2018年の優勝チーム平林金属が連覇できるかということでしょう。また、東日本最多優勝回数を誇るホンダエンジニアリングからも目が離せません。
男子ソフトボールは、女子ソフトボールとは一味違う魅力的な試合が繰り広げられます。男子ならではのアグレッシブでパワフルな試合を生で見たいという方は、チケットをゲットして会場を訪れてみてはいかがでしょうか。

観戦できる場所は?おすすめ施設を紹介

ソフトボールの試合を観戦できる場所をご紹介します。

広々としたグラウンドを有する球場

セレッソスポーツパーク舞洲
・住所 大阪府大阪市此花区北港緑地1-2-96
詳細はこちら

セレッソスポーツパーク舞洲は、ソフトボールのリーグ戦でよく使用されている施設です。セレッソ舞洲人工芝グラウンドからすぐの場所にあります。非常に広々とした敷地があり、ソフトボール以外にも様々なスポーツの会場として使用されています。夜間照明設備があるので、夜間の観戦も問題ありません。

世界大会にも使用される球場

第一カッター球場(秋津野球場)
・住所 千葉県習志野市秋津3丁目7−2
詳細はこちら

第一カッター球場は、世界女子ソフトボール選手権大会の会場になったこともある施設です。本塁から両翼までの距離は92メートル、本塁からセンターまでの距離は122メートルと広々としたグラウンド。メインスタンド1,800人、内野3,000人、外野5,200人という十分な観客席を有しています。ソフトボールを観戦するには最適な場所です。

様々なスポーツやイベントが開催される球場

明治神宮野球場
・住所 東京都新宿区霞ヶ丘町3−1
詳細はこちら

明治神宮野球場は、スポーツはもちろん様々なイベントが開催される球場です。環境ステーションシートやドリームシート、車いす席などが用意されているので快適にソフトボールの観戦ができます。授乳室など便利な施設も充実しています。駅からすぐ近くの場所にあるのでアクセスもしやすいです。

見どころ満載なソフトボールを観戦しよう

ソフトボールは世界大会も行われているほど人気のスポーツで、日本でもファンがどんどん増えています。毎年リーグ戦も行われているので、一年を通して楽しむことができます。普通に見ても十分楽しめますが、事前にルールを覚たり好きな選手を見つけておけばより楽しめるようになるでしょう。
男子ソフトボールと女子ソフトボールがありますが、それぞれ違った楽しみ方ができるというのも魅力です。日本各地でソフトボールの大会が開かれているので、まだ見たことがないという方はぜひ球場を訪れて生で観戦してみてください。

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