公営ギャンブルの競馬や競輪、競艇を、スポーツ観戦として見に行きませんか?実はギャンブルをしなくても楽しめる魅力がたくさんあり、観戦しに行く初心者の女子や子連れが増えています。それぞれの競技の歴史、ルール、初心者女子向けの人気のレース、観戦におすすめのファッションなどを紹介します!

もくじ

  • 競馬のルールとは!どんな歴史がある?
  • 初心者女子におすすめ!スポーツ観戦として競馬を見よう!
  • 競馬は観戦以外でも楽しめちゃいます。
  • 女子が競馬を見に行くなら?『日本ダービー』がおすすめ♪
  • 競輪のルールって?どこで生まれた競技?
  • 競輪はスポーツとしての魅力がいっぱい
  • レース中だけじゃない!競輪ならではの魅力を紹介♪
  • 一番盛り上がる『KEIRINグランプリ』が女子におすすめ!
  • 競艇のルールは簡単!歴史は意外と浅い?
  • 競艇の魅力は何?見どころも十分!
  • 競艇を観戦するなら『賞金王決定戦』に行こう!
  • おすすめの観戦ファッションは?
  • まとめ

競馬のルールとは!どんな歴史がある?

競馬のルールって?

競馬のルールはとても簡単!
1着~3着になる馬を当てるだけで、誰でも気軽に楽しむことができます。
当てる方法は1着の馬を当てる「単勝」や、1着と2着の馬の組み合わせを当てる「馬連」などがあります。走るコースはいろいろあり、馬に乗っている騎手は1着を目指してレースをしています。

競馬の発祥や歴史は?

発祥は16世紀のイギリスと言われていて、長い歴史があります。イギリスにあるチェスター競馬場は、1539年にできたものです。
現在、日本の競馬で走っている馬は、すべて同じ種類の「サラブレッド種」です!10年ほど前までは他の種類も競馬に使われていました。
ちなみに、一番最初のサラブレッド種の馬は3頭のみだったので、どの馬も祖先をたどると3頭の馬に行きつきます。

初心者女子におすすめ!スポーツ観戦として競馬を見よう!

スポーツ観戦としての楽しみ方

競馬はギャンブルのイメージの強い女子が多いかもしれません。
でも、本当の競馬の魅力は、迫力のあるレースや、馬と騎手の一体感、スピード感のある激しい競争などです。このような、競馬をスポーツとしてみるととても面白いですよ!

最近ではスポーツ色が濃いイメージも強くなり、馬ガールという言葉があるように、一人で観戦する女子も増えています♪入場料が100~200円程度で、ギャンブルの馬券は買わなくてもいいので、意外とお得です!

競馬は観戦以外でも楽しめちゃいます。

レース前の『パドック』に注目!

レース前の馬が周回している『パドック』へ行ってみましょう。馬が間近で歩いているところを見ることができ、女子や子供にはたまらない!
ルールを守れば、間近で歩いている競走馬との写真撮影もできます。馬が驚くので、フラッシュ撮影などは禁止です。パドックには騎手が出てくることもあり、馬に乗って周回することもありますよ。

女子専用カフェ「UMAJOスポット」でリラックス

UMAJOスポットは女子のみが使えるカフェです。レースで一定額購入すれば、無料のドリンクと人気のオリジナルスイーツが楽しめます。また、いろんな馬グッズが置いてあります。

ポニーを見たり、体験乗馬をしたりできるかも!?

競馬場では体験乗馬などが行われていることもあり、馬とのふれあいを楽しめます。かわいいポニーを見ることもできるかもしれません♪

ぬいぐるみなど可愛いグッズもいっぱい!

売店では女性に人気の競走馬グッズも販売されています。お家や車の中などで飾れるいろんなサイズな可愛い馬グッズがあるので、マイ馬グッズをゲットしちゃいましょう。

女子が競馬を見に行くなら?『日本ダービー』がおすすめ♪

日本ダービーって何?

日本ダービーは3歳の馬だけが出走できるレースです。毎年、3歳の中でどの馬が一番強いのかを決めます。
開催地は東京競馬場で、毎年多くのの観戦客が訪れるような大きな大会です。
2018年には12万6,767人の入場者を記録しました。

初心者でも安心のポイント

3歳馬といえでもとても迫力があり、女子にとても人気となっています。
実際、観戦客の中には子供連れや女子もたくさんいます。

かなり混み合うため、ゆっくり観戦したいなら事前に指定席チケットを取っておくことをおすすめします。

競輪のルールって?どこで生まれた競技?

競輪のルールって?

ルールは競馬と同じで、1着〜3着になる選手を当てます。
出走する選手は最大9名と定められているため、一つのレース当たりの選手数が少ないので、比較的当てやすいことも特徴です。
選手がこれまでのレースで獲得した『平均競走得点』で出るレースが決まります。平均点が高いと上のクラスで出走できるようになっていきます。

競輪の発祥地は、なんと日本!

競輪は日本発祥のスポーツです。歴史はそれほど長くありませんが、太平洋戦争が終わった後に生まれました。初めてレースが行われたのは1948年の小倉競輪場です。

オリンピック競技にもなっている?

2020年東京オリンピックの競技として『ケイリン』も派生し、スポーツとしての知名度もアップしています。

競輪はスポーツとしての魅力がいっぱい

競輪の魅力は、やはり出走する選手のハイスピードの競争です。選手はそれぞれ自分に合った戦法でレースを進め、ラストで追い上げを見せる選手もいます。最後まで目を離すことができない、白熱のレース展開に注目です。
オリンピック競技の「ケイリン」などもあり、純粋なスポーツとしても観戦しやすい競技ですよ。

レース中だけじゃない!競輪ならではの魅力を紹介♪

レース前に、選手が周回するところに注目!

レースの前に選手紹介もかねて選手はゆっくり周回します。
単にコースを周っているだけでなく、レースに関するアピールも見ることができますよ。
そして何より周回中は選手のがっちりした太ももの筋肉や、集中している真剣な様子もじっくり観察できます。

競輪には若手イケメン選手がいっぱい

競輪はレースで体力も使うので、20代〜30代前半の若手選手が活躍しています。イケメン選手もいるので、まずは写真などをチェックしても良いかもしれません♪
最近では最高クラスのSS選手でもある三谷竜生選手や、浅井康太選手なども注目です。
三谷選手は2018年の賞金ランキングでもトップクラスの成績で、浅井選手は2017年のKEIRINグランプリを優勝しています。

一番盛り上がる『KEIRINグランプリ』が女子におすすめ!

KEIRINグランプリとは?

KEIRINグランプリは、毎年12月29日に行われています。開催地は毎年変わりますが、その年に活躍した選手の中で誰が強いのか、その年の競輪のトップを決めるレースです。
9人の選手が一発勝負で戦うこともあり、白熱したレースを見ることもできますよ。TVでも毎年放映されているくらい人気です!ぜひ盛り上がりを肌で感じにいきましょ!
予想イベントや一定額レースを購入してくじ引き参加などもでき、楽しめること間違いなしです。

女性選手を応援するなら「ガールズ競輪」!

女性選手のみで行うガールズ競輪も人気のレースです。女性選手の活躍を見に行きたければガールズ競輪に行ってみましょう。

競艇のルールは簡単!歴史は意外と浅い?

現在の名前は競艇ではなくBOAT RACE?

2010年度からはイメージ一新も兼ねて競艇ではなく、BOAT RACEが正式名称に変わりました。爽やかな水辺で開催され、その水上を選手が600mのコースを3周します。
ルールは簡単で、最大で6艇が出走し、1着〜3着を当てます。競馬、競輪、競艇ではもっとも選手数が少ないので、着順を当てやすいかもしれませんね。

競艇の歴史って?競輪と同じ、日本発祥!?

競艇は1951年に日本で発祥したスポーツです。なのでまだ100年も経っておらず、歴史は古くありません。
近年まで日本のみで行われてきましたが、2000年代になり、韓国でも競艇が行われるようになっています。

競艇の魅力は何?見どころも十分!

競艇はイケメン選手がいっぱい!

人気選手にはイケメンも多く、ベテランの実力ある選手や若手の急上昇選手を応援するのも楽しいですよ。
特に競艇では、毎年注目のルーキーが各地域ごとに3名ずつ選出されます。『トップルーキー』に選出された地元選手に注目するのもおすすめです。

水辺でレースが行われる

競艇の魅力のひとつは、水がある場所でレースが行われることです。
海や川、湖などが好きな人は一度足を運んでみましょう!
涼しさや自然を感じたい時におすすめです。夏など暑い時に訪れるにはぴったりでしょう。

競艇を観戦するなら『賞金王決定戦』に行こう!

賞金王決定戦とは?

賞金王決定戦は毎年12月下旬に行われ、6日間かけて行うレースです。開催地は持ち回りのため毎年変わります。予選、準決勝戦、決勝戦と3段階に分かれているためどんどん盛り上がっていきます!

今後の賞金王決定戦の予定は?

2018年には12月19日〜24日まで、ボートレース住之江で賞金王決定戦が行われる予定です。また、2019年には賞金王決定戦では初めてのナイター競走が行われることも決まっています。

レディース競走を見に行く

また、競艇でもレディース限定競走が行われています。女性でも観戦しやすい雰囲気作りもされており、観戦もしやすいですよ。

おすすめの観戦ファッションは?

動きやすくかわいいコーデがおすすめ

初心者女子が競馬、競輪、競艇を楽しむなら、一番のおすすめはデニムなどの動きやすいファッションです。
観戦する際は屋内と屋外の両方がありますが、意外と観戦しているとき以外で動き回ることが多いので動きやすい服、靴などがぴったりです。
トップスにフリルやレースなどを使ったかわいいものをチョイスして、甘辛コーデを楽しんでも良いでしょう。スカート派なら日焼け防止を考えたロングスカートやワンピースもおしゃれでおすすめのコーディネートですね。

小物もうまくファッションに取り入れよう

季節に応じて帽子やひざ掛けなどをうまく使って日差しや寒さに備えると、屋外での観戦も楽しめますよ。
お気に入りのコーディネートで競技場に足を運んでみましょう。

まとめ

競馬や競輪、競艇はギャンブル要素だけでなく、スポーツとしての認知度も高まっています。
選手はすべてのレースを全力で頑張っているので、応援したい選手を見つけて追いかけてみるのも楽しいのではないでしょうか。
各競技場で行われているイベントやグッズ販売など、楽しみ方はいろいろあるので自分に合ったやり方で観戦してみましょう!

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