
もくじ
- 夏だけじゃない!紫外線ケアが1年中必要な理由
- 意外と知らない?日焼け止めの「SPF」「PA」
- 2時間おきの塗り直しで効果をキープ◎
- 汗をかいても大丈夫!スポーツ中におすすめの日焼け止め
- 美肌を目指すなら「落とし方」も大事です
- 「うっかり日焼け」のアフターケア
夏だけじゃない!紫外線ケアが1年中必要な理由

本格的な紫外線対策が必要なのは夏場だけ…そう思って、夏以外の季節にはついついUVケアをサボりがちになってしまっていませんか?
確かに1年の中で最も紫外線量が多くなるのは5~8月がピークですが、逆に最も少なくなる12月でも紫外線量はピーク時の半分以上と意外に多く、屋外でスポーツを楽しむことが多い女性にとっては年間を通してのUVケアが欠かせないのです。
しかし、「それなら冬場にも日焼けしちゃいそうだけど…実際にはケアしていなくても肌が赤くなったことはないよ?」と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
その理由は紫外線全体の割合にあり、そもそも紫外線には「UVA」「UVB」という2つの種類があります。
このうち肌の赤みの原因となるのはUVBで、UVBのほうは季節によって量の変動が激しいため冬場にはほとんど影響が出ません。
一方UVAのほうは、先ほどもお話した通り1年中気を付ける必要があり、UVBに比べて肌の奥までダメージが及びやすいため、シワやたるみといった老化を招く=美肌の敵とも言われています。
意外と知らない?日焼け止めの「SPF」「PA」
1年を通して量が多い紫外線から肌を守るためには、夏場以外にも日焼け止めを活用することが必要不可欠。
「でも、日焼け止めって色々種類があって、何を基準に選べば良いのか分からない…」という方のために、まずは日焼け止めの基本からおさらいしていきましょう!
SPFとは?
日焼け止めのパッケージでよく見かけるSPFとは、Sun Potection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の頭文字を取った略称で、紫外線の種類のうち肌の赤みを引き起こすUVBの防止効果を表す目安です。
値は1~50まであり、大きくなればなるほどより長時間にわたってUVBから肌を守る効果があります。
PAとは?
一方、SPFとあわせて表記されることが多いPAは、紫外線の種類のうちUVAのほうを防ぐレベルのことで、Protection grade of UVA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)の略です。
具体的には「+」の数で段階を表し、「+」が多いほど防止効果が高くなります。最高レベルは「+」が4つの「PA++++」です。
2時間おきの塗り直しで効果をキープ◎
「きちんと紫外線対策をしておきたいから、SPFもPAも最高レベルのものを選んだよ!」というみなさんが、次に押さえておきたいのはズバリ”塗り直しのタイミング”!
これまで「こまめに塗り直したほうが良いのは分かってたけど、なんとなく1度塗ったらそれでおしまいになっちゃってたなぁ」という方こそ、この機会にベストな塗り直しの頻度を知って、効果的にUVケアを行っていきましょう。
基本は2~3時間おきに塗り直しを
SPFは日焼け止めの効果がどれくらい持続するかの時間の目安というお話をしましたが、それは効果が完全にゼロになるまでの時間という意味合いで、実際には2~3時間おきに塗り直しを行ったほうが高い効果をキープできると言われています。
スポーツ中の塗り直しは?
スポーツ中に汗をかいたり、その汗をタオルで拭ったりすると、同時に日焼け止めも落ちてしまいます。
スポーツ中にはよりこまめに塗り直しをするのがおすすめです!
汗をかいても大丈夫!スポーツ中におすすめの日焼け止め
とはいえスポーツ中は常に汗をかいていることも多いので塗り直しのタイミングを見計らうのが難しいですし、なかなか塗り直しの時間を取ること自体ができないケースも多いですよね。
「それでもUVケアは諦めたくない!」「ちゃんと美肌をキープしたい」という女性必見の、汗をかいても落ちにくいと評判の日焼け止めを3つピックアップしてご紹介♪
スポーツ ビューティ サンプロテクト シリーズ(コーセー)
「まるでスポーツウェアのように肌にフィットする」をコンセプトに作られたウォータープルーフの日焼け止めで、ミルク・ジェル・スプレーなどタイプも豊富です。
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パーフェクトUV スキンケアミルク(アネッサ)
80分間もの水浴テストで耐水性が保証されている「スーパーウォータープルーフ」の日焼け止め。密着度も高く、肌こすれに強いのが特徴です。
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Top Athlete Sun Protect "Fighter"(アグレッシブデザイン)
ウォータープルーフを超える「スウェットプルーフ」が謳い文句で、プロのアスリートにも愛用者が多いことで知られています。
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美肌を目指すなら「落とし方」も大事です
日焼け止めは肌を紫外線から守ってくれる心強い味方だけど…クレンジングの仕方を間違うと落としきれなかった成分が肌に残り、毛穴詰まりや肌荒れを引き起こす原因となってしまいます。
日焼け止めを使ったあとは、次のポイントを参考に正しくクレンジングを行いましょう。
まずはパッケージの表示を確認
石鹸だけで落とせるのか、クレンジングが必要なのかは日焼け止めによって異なります。
特に「石鹸で落とせる」という表記がない場合は、メイク用のクレンジングフォームを使用しましょう。
ウォータープルーフは肌への密着度が高い
特にスポーツ向きのウォータープルーフタイプは、耐久性が高いため一般の日焼け止めよりも落としにくくなっています。
だからといってゴシゴシこするのではなく、クレンジングフォームを全体になじませ、手のひらで優しく撫でるように洗ってみてください。
「うっかり日焼け」のアフターケア
スポーツに集中していると、気を付けていたのに塗り直しが間に合わなくて日焼けしてしまった…ということもありますよね。
そんな「うっかり日焼け」も、72時間以内にアフターケアを行うことでダメージを最低限に抑えることが可能!どんなケアを行うのが効果的なのか、詳しいスキンケア手順をチェックしていきましょう。
冷やす

濡れタオルや冷たいシャワーを日焼けした部分にあてることで、肌の炎症を抑えることができます。
保湿する

日焼けした肌は通常よりも乾燥が進みがちです。
化粧水・乳液で水分を補給し、潤いを閉じ込めましょう。
水を飲む

日焼けした部分だけでなく、身体全体の水分量を上げることで回復を早める効果があります。
身体にだるさがある場合は軽い脱水症状に陥っている可能性もあるので、積極的に水分補給を行っておきましょう。
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