
もくじ
- メイクをする上でのポイント
- 化粧崩れを防ぐためにはベースメイクが大切
- アイブロウにはパウダーだけでなくペンシルも使う
- アイメイクの崩れは不衛生な印象につながる場合も
- チークは肌質によってタイプを変えること
- 季節や肌のコンディションでメイク法を変えることも大事!
メイクをする上でのポイント
ヨガやピラティスは心身をリラックスできるよう、緩やかな動きをするケースも多くみられます。ただ、緩やかな動きであっても、さまざまなポーズを取っているうちに、段々と体が温まってくるのです。そのため、球技ほど激しくはないものの、ヨガやピラティスの後半ではそれなりに汗をかき、メイクが崩れてしまうことがあります。特に、夏場などは気温が高く、教室に通うだけでも汗をかいてしまうケースもみられます。また、自然派の教室ではエアコンがなく、窓を開けているだけなど、汗をかきやすい場合があるため要注意です。
このような点を考慮すると、ヨガやピラティスを行う際は、全体的に厚化粧をしないのが無難です。すっぴんで人に会うのが恥ずかしいという場合は、濃い化粧を避けてナチュラルメイクを意識すると良いでしょう。ただし、化粧品を選ぶ際はウォータープルーフなど、崩れにくく汗に強い商品を選ぶのが肝心です。万が一、汗に弱い化粧品でメイクをしてしまうと、ヨガやピラティスの最中に汗をかき、ベースメイクやアイメイクなどが崩れてしまう原因につながります。ふと鏡を見たときにメイクが崩れていると、「メイクを直したい」という気持ちが強まり、集中力が欠けてしまう場合があるため要注意です。ウォータープルーフの化粧品を使い、汗をかいても気にならないよう、工夫してメイクを行う必要があります。
なお、ホットヨガの場合、化粧をするのはあまりおすすめできません。なぜなら、ホットヨガは室温が高い部屋で体を動かすことになるため、たくさん汗をかく可能性が高いためです。そのような状況だと、どうしてもメイク崩れを起こしやすくなります。このような理由により、汗をかきやすいホットヨガは化粧をするよりも、最初からすっぴんでいたほうが良い場合があるのです。すっぴんのまま臨むことで、メイク崩れを気にせず、より深くホットヨガに集中できます。
化粧崩れを防ぐためにはベースメイクが大切
メイク崩れを防ぐうえで、重要になるのが「ベースメイク」です。皮脂が多いとメイク崩れを引き起こしやすくなるため、注意する必要があります。余分な皮脂を防ぐため、メイク前に美容液や乳液を塗りすぎないようにしましょう。また、皮脂によるメイク崩れを防ぐには、「冷やしタオル」を活用するのも良い手です。夏場には洗顔をした後に、冷蔵庫で冷やしたタオルを顔に乗せて冷やすと良いでしょう。冷やしタオルを顔に乗せることで毛穴がキュッと引き締まり、メイク崩れを防ぎやすくなります。
さらに、化粧崩れを防ぐために大切なのが、「しっかりと下地を塗る」ことです。下地を使うと化粧のノリが良くなり、汗や皮脂などによるメイク崩れを防ぎやすくなることが期待できます。日焼け止め機能のついている下地や、複数の機能を持つBBクリームなどを選ぶと、そのぶんだけ顔につける油分を減らせます。
なお、肌補正機能のついた下地を選ぶと、気になる肌の赤みやくすみなどを自然にカバーできるためおすすめです。赤みが気になるときはグリーン系の下地、くすみが気になるときはピンク系の下地を選ぶと良いでしょう。下地で肌の色ムラをカバーすることで、厚塗り感のないつややかな肌を演出できます。下地やBBクリームは少量を手に取り、おでこと鼻、さらに両ほほとあごに置くのがポイントです。それぞれをなじませるようにして薄く伸ばすと、ムラなく肌全体につけることができます。もしも、シミやクマなどの気になる部分があれば、重ねづけをするのも一案です。
また、ファンデーションを使用する場合は、パウダー・リキッド・クリームなど、自分に合うタイプを選ぶ必要があります。パウダータイプはさらっとした使用感で、ナチュラルに仕上がるのが特徴です。リキッドタイプは肌なじみが良い、クリームタイプはカバー力が高いなどのメリットがあります。ただし、クリームタイプは油分が多いため、使用する季節には注意が必要です。夏場などの汗をかきやすい時期や、運動するときなどに使うと、油分によってメイクが崩れやすい場合があります。冬などの乾燥しやすい季節以外は、クリームタイプのファンデーションの使用は避けたほうが無難です。
Amazonで購入する
アイブロウにはパウダーだけでなくペンシルも使う
眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツです。万が一、描いた眉毛が消えてしまうと、顔の印象が大きく変わってしまう原因につながります。夏場や運動をするときなどは汗・皮脂によって眉尻が消えてしまいやすいため、注意が必要です。描いた眉毛をしっかりとキープするためには、「パウダーとアイブロウペンシルの両方を使う」のがポイントです。パウダーは自然な仕上がりになるというメリットがある反面、ペンシルに比べると崩れやすいというデメリットがあります。そこで、パウダーとペンシルの両方を使うことで、ナチュラルかつ消えにくい眉毛を完成させられるのです。
ポイントは、眉毛が生えていなかったり薄かったりする場所にペンシルを使うことです。ペンシルは眉毛全体に使うと、やや自然さに欠ける仕上がりになってしまうことがあります。部分的にペンシルを使うことで、濃くなり過ぎず、自然な眉毛に仕上がるのです。汗をかきやすい夏場は、ウォータープルーフタイプのペンシルを選ぶと、メイク崩れを防ぎやすくなります。また、アイブロウコートを活用するのも良い手です。いつもの眉毛メイクにアイブロウコートを重ねて塗るだけで、描いた眉毛が消えにくくなります。
Amazonで購入する
アイメイクの崩れは不衛生な印象につながる場合も
アイメイクが崩れてしまうと顔の印象が変わるだけでなく、マスカラが目の下につくなどして、不衛生に見えてしまう場合があります。ヨガやピラティスは目を閉じてポーズをとったり目元を動かしたりすることも多く、アイメイクが崩れやすい傾向にあるため注意が必要です。特に、アイラッシュはメイクが落ちやすいため、ウォータープルーフタイプを使う、もしくは何もつけないようにするのが無難といえます。
アイラッシュと比べると持ちやすいアイラインも、ウォータープルーフのものを使用するようにしましょう。ただし、ウォータープルーフだからといって、絶対にメイクが崩れないという訳ではありません。万が一、アイメイクが崩れてしまったときのために、綿棒を数本ポーチに入れておくと安心です。目元周りの細かい部分のメイク直しも、綿棒があれば簡単に行えます。
チークは肌質によってタイプを変えること
チークはメイクのなかでも、比較的崩れが目立ちにくい箇所です。ただし、夏場だったりもともとオイリー肌だったりする場合は、あらかじめ対策をしておくのが重要といえます。チークといっても、パウダータイプやクリームタイプなど、種類はさまざまです。一般的には、パウダータイプよりもクリームタイプのチークのほうが崩れにくく、しっかりと色がつきやすいといわれています。
しかし、オイリー肌の場合、クリームタイプだと溶けてしまいやすいので、使用する際は注意が必要です。オイリー肌の場合はメイク崩れを防ぐためにも、油分の少ないパウダータイプのチークを選ぶと良いでしょう。また、ヨガやピラティスを行うと血行が良くなり、頬に赤みが出る人もみられます。そのため、もともと顔色の良い人であれば、チークをしなくても良いケースがあります。
Amazonで購入する
季節や肌のコンディションでメイク法を変えることも大事!
ヨガやピラティスを行う場合、皮脂や汗である程度メイクが崩れるのを想定しておくことが大切です。また、季節や肌のコンディションによっても、メイクの崩れ方が変わってきます。夏場は皮脂吸収系のファンデーションを使う、肌が乾燥している場合は前の日からしっかりと保湿して乾燥しにくい化粧品を使うなど、工夫を行うのが肝心です。季節や肌のコンディションに合わせてメイク方法を変えて、ヨガやピラティスを楽しみましょう。
スポーツ中のメイクについて詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです♡ぜひチェックしてみてくださいね♪
【運動中の汗でファンデが崩れない!スポーツ女子必見ベースメイク術♡】の記事はこちら
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。
ライター

コツ/ポイントのおすすめ記事





編集部おすすめ記事



